エミューの雫シリーズに
使用される
高品質「エミューオイル」とは

エミューって何？どこにいるの？

オーストラリアに生息する、世界で２番目に大きい「走る鳥」です。

エミューとは、オーストラリアの砂漠地帯に生息する走鳥類の一種で、およそ8,000万年もの昔から生きる古代鳥です。
厳しい環境でも生きられるほど生命力が強く、けがをしても再生能力が高いことでも知られています。
そんなエミューから摂れるオイルは、4万年以上前からアボリジニ（先住民族）の間で肌に塗る万能オイルとして活用されており、オーストラリアの国鳥としてシンボルマークにもなっています。

エミューオイルの高い浸透力の秘密は？

人の皮脂に極めて近く、肌との親和性が高いためです。

脂肪酸組成　比較表：『エミューオイルと人間の皮脂の成分比較表』　及び他オイルとの比較 （参考：　米国　Ｌ.ホプキンス博士/日本油脂検査協会　他）

古くからアボリジニに活用されてきたエミューオイルは、その有用性に注目が集まり、オーストラリア政府を中心に研究が進められてきました。
その結果、エミューオイルの脂肪酸がヒトの皮脂と極めて近い組成比率であることが発見されています。

ヒトの皮脂に近いということは、それだけ浸透率が高く角質層の深層まで届き、よくなじむということです。

その他どんな効果が期待できるの？

エモリエント効果や酸化しづらい性質など、化粧品として優れた効果が報告されています。

エミューオイルに対する研究は様々。例えば以下のようなものがあります。(一部抜粋)

・他のオイルには見られない、肌の毛穴の目詰りを防ぐ。
すなわちギトギトした油性残留物を残すことなく、エモリエント(肌の軟化剤)としての成分を肌の表面から(角質層まで)浸透させるという、化粧品業界にとって画期的なもの。
皮膚のバリアに阻まれて浸透できない水分ベースのオイルに比べ、非常に浸透しやすい。
(文献：『毛穴予防』：著書　米国テキサス薬学大学　皮膚病理科　皮膚病理)

・エミューオイルは、室温で安定しており、簡単には酸化せず、２年(現在は３年)以上経っても劣化しない。エミューオイルは、一般的な動物脂質というよりもむしろ植物種子オイルに近い。すなわち、人に優しい、自然で安全な保存料として適している。
(文献：『長期保存機能』：著書　WECP　生産管理課　C.バーク女史)

・エミューオイルは自然に２つのものをブレンドすることのできる優れた乳化作用がある。すなわち、あらゆるタイプの化粧品のベースとして使用されている。混ぜて使用すると、有効性を補助することが出来る。
(文献：『乳化剤として』：著書　「皮膚学研究と技術」誌編集長　A.ゼムトフ博士)　その他多数