ANAやJALマイルはVポイントと交換できる?お得な移行方法とは

この記事は約12分で読めます。

ANAやJALといった航空会社を利用すると貯まる「マイル」は、今ではすっかりおなじみの存在ですよね!

マイルを効率よく貯めてお得に活用する人を指す「マイラー」なんていう言葉もあるほどです。

マイルの魅力の1つは交換先の豊富さ。貯めたマイルの使い道として人気のあるものは航空券への交換です。旅行機会の多い方には、航空券の交換を目標にマイルを貯めている人もいるかもしれません。一方で、旅行機会があまりない方の中には、貯まっているマイルを持て余してしまっていることもあるのではないでしょうか。

そんなマイルの交換先ですが、実はVポイントと交換することもできるんです。Vポイントは全国の提携店舗・サービスで利用できる使い道の幅広いポイントで、航空券以外のマイル交換を探されている方にもぴったりです。
Vポイントは、特定のサービスや店舗に限らずさまざまな場面で利用が可能な「共通ポイント」の代表例で、ポイ活でも人気のあるポイントです。

この記事では、ANAやJALのマイルを初めてVポイントと交換しようとしている人に向けて、お得な移行方法について紹介します。また反対に、VポイントをANAやJALマイルに移行する方法についてもまとめましたので、航空会社のマイルをお得に活用したい人はぜひ参考にしてください!

この記事は下記のような人におすすめです!

  • ANAやJALマイルをVポイントに移行する方法が知りたい
  • VポイントをANAマイルに効率よくお得に交換したい
PC

ポイントサイト「ワラウ」とは?

ワラウは初めての方でも貯めやすく、安心してポイ活を始められるポイントサイトです。
掲載広告数は4,000件以上で、お買い物やお店・旅行の予約、
アプリのダウンロードなど、様々な広告からポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として、Vポイント、PayPayポイント、dポイントなど、さまざまな交換先へ即時交換が可能。
ウエル活、ポン活、陸マイラーにもおすすめです。

☆ワラウのおすすめポイント

  • 広告数4,000件以上
  • お買い物やお店・旅行の予約、アプリDLなど、様々な広告でポイントが貯まる
  • その他にも記事を読んだり、ゲームで遊んだり、レシート投稿などでもポイントが貯まります!
  • 1ポイント=1円で分かりやすい
  • 500円から交換可能。交換先は38種類以上
  • Tポイント、PayPayポイント、Pontaポイント、dポイント、Amazonギフトカードなどに交換できます♪
  • 運営年数24年登録ユーザー数270万人以上
  • JIPC加盟、プライバシーマーク取得
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1.Vポイントとは?ANAやJALマイルをVポイントと交換するメリットもご紹介

Vポイントとは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開するポイントプログラムです。まずは「Vポイントってそもそもどういうもの?」という疑問にお答えしつつ、Vポイントの貯め方や使い方、さらにANAやJALのマイルをVポイントと交換するメリットをご紹介します。

1-1.Vポイントの特徴

Vポイントは、提携先でお買い物をすると支払金額に応じて貯まる全国共通のポイントです。最大の特徴は、何よりも提携先のショップが多いこと。コンビニエンスストア「ファミリーマート」や、CD・DVDを取り扱う「TSUTAYA」など、企業のカベを越えていろいろなお店で貯めたり使ったりできます。さらに実際の店舗だけでなく、ネットショップでもOK!いつも通りショッピングを楽しむだけで貯まっていく、お得で便利なポイントなのです。

1-2.Vポイントの貯め方や使い方

Vポイントの貯め方は、提携店のレジで会計時に「Tカード」やスマートフォンの「Vポイントアプリ」を見せるだけと、いたってシンプルです。鮮やかな青に黄色でアルファベットの「T」がデザインされたTカードは、おなじみのアイテムですよね!ネットショップでは、お買い物用のアカウントにTカード番号を連携させるか、Vポイントが運営するオンラインショッピングモール「Tモール」経由でお買い物をすることで貯まります。

Vポイントを使うときは、お買い物をするときにレジで「Vポイントを利用します」と伝えましょう。たとえばファミリーマートでは、1ポイント=1円で使えます。ネットショップでは、決済の画面で利用したいポイント数を入力するだけです。さらに支払いに使えるだけでなく、限定グッズやお役立ちグッズと交換することもできます!

Tサイト「[Vポイント/Tカード]」

1-3.ANAやJALマイルをVポイントと交換するメリット

帰省や出張、旅行などで頻繁に飛行機を利用する人なら、貯まったマイルを航空券に引き換えるのがメジャーでお得な使い方です!「たまたま旅行で飛行機を使ったけれど、普段は乗らない」「2~3年に1回利用するくらい」という人だと、せっかくのマイルを有効活用できずに持て余してしまうことも。獲得したマイルの有効期限はANAもJALも36か月(3年)で、期間内に使わなければ失効してしまいます。

そこでおすすめなのが、マイルを日常生活で使いやすいVポイントに交換することです。すでにご紹介した通り、Vポイントは普段のお買い物で使えるポイントですので、マイルをVポイントに交換することで消費しやすくなるというメリットがあります!

Vポイントはほかにも、公共料金の支払いや募金、現金化もできるのが大きな魅力です。使いみちのないマイルはVポイントに交換して、最後までムダなく活用しましょう!

ANA「マイルの有効期限 | マイルを貯める」

JAL「マイルの有効期限は36カ月間!」

2.ANAやJALマイルをVポイントに移行する方法

ANAやJALのマイルをVポイントに移行するのは、実はとっても簡単です。「マイル→Vポイント」のように種類の違うポイントに移行するには、提携ポイントへ交換できるサービスを利用します。今すぐ実行できるように、まずはANAとJALのマイルをVポイントに移行する方法について紹介していきます。

2-1.ANAマイルは直接Vポイントに交換できる

ANAのマイルは、ANAの公式サイト内にある「提携ポイントへの交換」のページから直接Vポイントに移行することができます!移行先の「T会員番号」が必要ですので、TカードやVポイントアプリをあらかじめ準備しておきましょう。インターネット上のサービスで使える「ネットT会員番号」でもOKです。

Vポイント交換ページに行くには、ANAの公式サイトにアクセスし「ANAマイレージクラブ」→「マイルを使う」→「提携ポイントへの交換」→「Vポイント」と進みます。実際に交換するときは会員ページにログインする必要があるので、ANAマイレージクラブのカードに記載された「お客様番号」(10桁)とパスワードを用意しておいてください。

ANAのマイルをVポイントに交換するときの単位は「10,000マイル」単位で、レートは「10,000マイル→10,000Vポイント」です。ただ、無制限にこのレートで交換できるわけではなく、1年間で20,000マイルまでという上限が設定されています。30,000マイル以上移行するときは「10,000マイル→5,000Vポイント」となってしまうので要注意!

交換時の注意点は、まず「T会員番号を間違えないこと」です。入力ミスで他人のT会員番号に移行してしまうと、せっかくのマイルを見知らぬ人にプレゼントすることになっちゃいますよ!

また、交換先として「ネットT会員番号」を使う際は、タイミングも注意が必要です。これは、ネットT会員番号しか持っていない人が実際にTカードを発行して紐付けをすると、その時点でネットT会員番号が使えなくなるからです。

つまりマイルからネットT会員番号への交換を申請中にTカードを発行してしまうと、交換が正常にできません。心配な人は、Tカードを発行してネットT会員番号と紐付けてからポイント移行手続きをとりましょう。

ANAマイルからVポイントへの交換まとめ
  • ANAマイルからVポイントへ直接交換が可能
  • 交換は10,000マイル単位で10,000Vポイントへ交換
  • 20,000マイルを超えた分の移行はレートが0.5%(1年でリセット)

ANA「Vポイント | 提携ポイントへの交換 | マイルを使う」

2-2.JALマイルは適切な交換ルートを通せばVポイントと交換できる

JALのマイルは、ANAと違って直接Vポイントに移行することができません。でも大丈夫!適切な交換ルートを選べば、ちゃんとVポイントに交換できます。

交換ルートはまずJALマイルを「JRキューポ(JR九州のポイント)」に移行し、JRキューポからVポイントに移行するというものです。ざっくりまとめると、「JALマイル→JRキューポ→Vポイント」となりますね。JRキューポはJR九州が運営するポイントプログラムです。JR九州には、もともと3つのポイントサービスがあったのですが、それらを統合してリニューアルしたサービスがJRキューポです。

「九州に住んでいないのに、JR九州のポイントが貯められるの?」と心配な人もいるかと思いますが、問題ありません。インターネット上でJR九州Web会員になれば誰でもJRキューポを貯めることができます。費用もかからず、自分のメールアドレスを使って会員登録するだけですので、今すぐ登録を済ませてしまいましょう。スマートフォンで使える便利な「JRキューポアプリ」も用意されています。

JALマイルからVポイントへの交換まとめ
  • JALマイルからVポイントへ直接交換はできない
  • JALマイルをJRキューポに移行し、JRキューポからVポイントに交換する
  • JRキューポへの移行は、JRキューポ1ポイント→1Vポイントで交換可能

JRキューポとは

3.陸マイラー必見!VポイントをANAやJALマイルに移行することも可能

マイルを貯めることがメインのマイラーや陸マイラーにとって、ANAやJALのマイルはどれだけあっても足りないものですよね。マイルとVポイントは相思相愛の間柄ですので、「マイル→Vポイント」とは逆に「Vポイント→マイル」の移行も可能です。VポイントをANA・JALのマイルにする方法もチェックしておきましょう!

3-1.VポイントをANAマイルと交換する場合は交換レートが50%

ANAのマイルを直接Vポイントに交換できることは、すでにご紹介しました。それとは逆に、VポイントをANAのマイルに直接交換することも可能です。ANAマイルへ交換する際には、途中でANAマイレージクラブの番号が必要になります。まだ入会されていない方は「ANAマイレージクラブ」の登録を先に済ませてしまいましょう。

交換はTサイト(Vポイントの公式サイト)から行えます。Tサイトにログインしたら、トップページにある「探す」の中の「提携先一覧」からANAを選択。「VポイントからANAマイルに交換する」をクリックすると、交換するVポイント数を入力するための画面が出てきます。このときANAマイレージクラブの「お客様番号」が必要ですので、カードを手元に用意しておきましょう。

ワンステップで交換できるので便利ですが、レートは「500Vポイント→250マイル」です。逆の交換レートが「10,000マイル→10,000Vポイント」ですので、イマイチな感じは否めません。ただし交換ポイントの上限はなく、500ポイント単位でどれだけでもANAマイルに交換できます。交換にかかる日数は、申請してから2~3日ほどです!

申請の際はANAマイレージクラブのお客様番号の入力を間違えないように気をつけましょう。万が一他人の番号を入れてしまうと、当然のことながら自分のマイルにはならず、泣き寝入りすることになってしまいます!さらに1度マイルにしたVポイントは、再びVポイントに戻すことはできません。後悔しないためにも、入力する際は慎重に確認したほうがよさそうですね。

3-1-1.よりお得に効率よく交換するための裏技がある!

VポイントをANAマイルにするとき、「500Vポイント→250マイル」のレートを「ちょっと損だな」と感じる人は多いはず。実は、もっとお得なレートで交換する裏技が存在します。少し手間はかかりますが、知っておいて損はないテクニックですので、ここでご紹介します。

裏技というのは「ほかのポイントを経由してANAのマイルに交換する」というものです。つまり、Vポイントを直接ANAマイルに交換するのではなく、間に他のポイントへの交換を挟む方法になります。具体的には、「Vポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル」というルートをたどります。JRキューポは先ほどの交換ルートでも登場しましたね。新たに登場した「永久不滅ポイント」はクレディセゾンが運営するポイントプログラムサービスで、その名のとおりポイントの有効期限が無制限であることが特徴です。手順は多くなりますが、このルートを使うことによって交換レートがかなりお得になります。

このルートに必要なのは、「JQセゾンカード」と「みずほマイレージクラブカード/ANA」という2枚のクレジットカードです。

JQセゾンカードはJRキューポが貯まるクレジットカードになっていて、このカードを経由してJRキューポから永久不滅ポイントへ交換します。「みずほマイレージクラブカード/ANA」は、ANAとみずほのマイレージクラブカードの機能が一体になったカードで、永久不滅ポイントを優遇レートでマイルに交換できることが大きな特徴になっています。

ここまでをまとめると、JQセゾンカードで「JRキューポ→永久不滅ポイント」に交換し、、みずほマイレージクラブカード/ANAを経由することで優遇レートで「永久不滅ポイント→ANAマイル」へ交換ができるという流れになります。

10,000Vポイントを交換するシミュレーションをすると、「Vポイント(10,000)→JRキューポ(10,000)→永久不滅ポイント(2,000)→ANAマイル(7,000)」となり、レートは70%にもなります。直接交換するよりもかなりお得ですね!

JQセゾンカードは年1回の利用で年会費無料、みずほマイレージクラブカード/ANAはずっと年会費無料ですので、

マイラーなら持っておいて損はありません。
以上がVポイントをお得にANAマイルへ交換する裏技ルートになります。交換の手順は増えますが、通常の交換レートが50%であることを考えると、70%は破格のレートではないでしょうか。

JR九州「JQ CARD | JRキューポ」

クレジットカードはUCカード「みずほマイレージクラブカード/ANA」

3-2.VポイントをJALマイルと交換するのはANAマイルと比較すると少し複雑

VポイントをJALのマイルに交換するための方法は少し複雑です。VポイントはJALと提携していないので、直接の交換はできません。つまり、ほかのポイントを経由して交換するのが大前提です。

そのルートは「Vポイント→JRキューポ→Pontaポイント→JALマイル」というもの。ここでもJRキューポは大活躍ですね!このルートを利用するには、JRキューポへの会員登録のほかに「Ponta会員ID」の発行と「JMB×Ponta会員」への登録が必要です。

まずTサイトの「提携先一覧」から「JRキューポ」を選んでVポイントをJRキューポに交換します。次にJRキューポのサイトにログインし、「JRキューポをつかう」から「提携ポイントに交換」と進んでPontaポイントに交換してください。そのうえでPontaポイントのサイトにログインし、「つかう」から「ポイント交換」を選択し、「PontaポイントからJALマイレージバンク」のページで手続きをすれば完了です。

ちなみにこの方法での交換レートは50%です。10,000Vポイントを交換するシミュレーションをすると、「Vポイント(10,000)→JRキューポ(10,000)→Pontaポイント(10,000)→JALマイル(5,000)」となります。高レートのルートがあるANAマイルに比べると少し見劣りがしますので、その点は注意しておきましょう。また、経路が少し複雑ですので、各サイトでの入力ミスには気をつけてくださいね!

Tサイト「[Vポイント/Tカード]」

Pontaカード「ポイント交換 | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]」

4.期限が切れそうなANAやJALマイルはVポイントに変換しよう!

ここでは、マイルをVポイントに変換する方法と、Vポイントをマイルに変換する方法をご紹介しました。ANAやJALのマイルは、飛行機に乗る機会が減ってしまうと何かと持て余しがちなものです。

そんなときはVポイントにすれば、普段のショッピングで使うことができきてお得!期限が切れそうなANAやJALのマイルは、損しないためにもVポイントに変換しておきましょう。
また、多少ルートが複雑にはなるものの、Vポイントをマイルに交換することも可能です。Vポイントは非常に貯めやすいポイントなので、マイルへの交換に集約させればどんどんマイルが貯まっていきます。マイル一択で貯めている方に特におすすめです。ぜひここで紹介した方法でマイルを貯めてみてください!