お店での買い物で店員さんに言われるがままポイントカードを提示していると、いつの間にかポイントが貯まっているということがありますよね。目的を決めずに貯めているポイントは使い道に困ってしまうこともあります。
せっかく貯まったポイントを無駄にするのは勿体ない!この記事では、Pontaポイントのさまざまな使い道を紹介します。いつの間にか貯まっていたPontaポイントがある人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
この記事は下記のような人におすすめです!
・Pontaポイントの使い道について知りたい
・Pontaポイントをお得に貯めたい
1. Pontaポイントとは?アプリやカードがある!
Pontaポイントとは、リクルートが提供している共通ポイントのひとつ。全国のさまざまなお店で貯める・使えるポイントサービスです。
Pontaポイントは、PontaカードもしくはPontaポイント対応アプリをインストールしたスマホを持っている人なら誰でも利用できます。カードやアプリを提示するだけで、買い物の支払いにPontaポイントが付与されるため、お得に買い物をしたい人にうってつけです。Pontaカードは入会金・年会費が無料となっており、お申し込みから2週間程度で発行されます。
手軽に誰でも利用できる点が、ポイ活好きさんにも人気のPontaポイント。まずは、Pontaポイントの貯め方や有効期限、残高確認方法などの基本的な情報を紹介していきます。
1-1 Pontaポイントの貯め方
Pontaポイントは、さまざまな提携店や提携サービスを利用することで貯まります。その貯め方にも多くの方法があることをご存知ですか?
Pontaポイントはお買い物以外でも、さまざまなシーンで貯めることができます。今回はショッピング、キャンペーン、ゲーム、アンケートの4つの貯め方を解説。続いて、それぞれの貯め方について詳しく紹介していきます。
提携店・サービス | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント] (recruit.co.jp)
1-1-1 ショッピングで貯める
Pontaポイントの基本的な貯め方は、会計時のPontaカード・アプリ提示です。お支払の時にカードかアプリを提示するだけで、利用金額に応じたPontaポイントが付与されます。
Pontaポイント提携店はさまざまなジャンルがあり、全国チェーンの有名店から地方のマイナーショップまでさまざま。全国チェーンのお店ならLAWSON、ケンタッキーなどでも貯めることができます。その他、ホットペッパーBeautyなど、リクルート系列のサービスでもPontaポイントが貯まります。
ここで紹介しているお店は極一部なので、詳しくは公式サイトで検索してみて下さいね。
Pontaポイント獲得数はお店によって異なるので、これについても公式サイトをチェックしてみて下さい。ちなみにLAWSONでは200円(税抜)ごとに1ポイント(もしくは2ポイント)が貯まります。出勤前や仕事の休憩中など、飲み物や軽食を買う際には、LAWSONを利用するとPontaポイントを貯めることができますね。
補足として、先ほどご紹介したPontaカードはどの提携先でも利用することが可能です。サービスやお店によって提示するカードを出し訳なくても良いのはとても便利ですね。ここにあげた提携先の利用シーンが多い方は、ぜひPontaカード(入会費・年会費無料)の利用も検討してみてください。
ローソン – 提携企業一覧 | PontaWeb (recruit.co.jp)
1-1-2 キャンペーンに参加する
Pontaポイントの公式サイトPontaWebでは、不定期にキャンペーンを開催しています。指定のサービスを利用するとPontaポイントを貰えるものなど、効率良くポイ活できるキャンペーンが盛りだくさん。過去には、1度に1,000Pontaポイント以上貰えるキャンペーンも行われていたので、まずはPontaWebをチェックしてみるのがおすすめです。
定期的にPontaWebをチェックすると、お得なキャンペーン情報をゲットできるかもしれません!一気にPontaポイントをたくさん貯めたい人は、ぜひPontaポイントキャンペーンを上手に活用してみて下さい。
キャンペーン | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント] (recruit.co.jp)
1-1-3 ゲームを遊ぶ
株式会社ロイヤリティ マーケティングが運営するゲームポータルサイト「Pontaプレイ」。このサイトを利用すると、ゲームに参加するだけで無料ポイントが貯まります。
Pontaプレイは、とにかくポイント付与数の多さが魅力!ゲームによっては最大2,000ポイントが貰えるものもあるようです。とにかく楽しみながらポイ活したい人におすすめの貯め方です。
ゲームを楽しんでさらに無料でPontaポイントを獲得できるなんて、まさに一石二鳥。電車の待ち時間や、空き時間にはPontaプレイでゲームを楽しみ、コツコツPontaポイントを貯めましょう。
1-1-4 アンケートに回答する
Pontaポイントはアンケートに回答して獲得することもできます。株式会社ロイヤリティ マーケティングは、Pontaポイントが貯まるアンケートサイト「Pontaリサーチ」も運営しています。
さまざまなアンケートに回答するだけでPontaポイントが貰えるサービスです。コツコツ貯めたい人にはスマホで完結するWebアンケートがおすすめ。1~5分程度のアンケートで1~100Pontaポイントを獲得できます。
ガッツリ貯めたい人は、座談会やインタビューに参加してみましょう。1~2時間程度かかるものの、3,000~10,000Pontaポイントを獲得できます。
自分の頑張り次第でPontaポイントが貯まるため、ポイ活のやりがいがありますよね。自力でPontaポイントを貯めたいという人におすすめの貯め方です。
1-2 Pontaポイントの有効期限
ポイ活をしていると「使い忘れていたポイントが期限切れになってしまった」という体験をしたことがある人も多いでしょう。もちろん、Pontaポイントにも有効期限があります。
Ponta会員に登録している場合、Pontaポイントを最後に利用した日から1年間が有効期間です。利用の際は、貯める・使うのどちらでもOK。1年間全くPontaポイントを利用しない状態になると、貯まっていたポイントが全て消失してしまうので注意して下さい。
1-3 Pontaポイントの確認方法
Pontaポイント残高を確認する方法は大きく分けて3つあります。
1つ目は、お買い物でPontaポイントを提示した際のレシートを確認する方法。Pontaポイントを提示した際のレシートには、加算ポイントや利用ポイント、ポイント残高などが記載されています。
2つ目はPontaWebからポイント通帳を確認する方法です。ただし、ポイント通帳を利用するにはPontaWeb会員登録が必要です。
3つ目はローソンに設置されているLoppiを利用する方法です。ローソンに設置されている店頭端末LoppiでPontaカードやアプリを読み込むと、現在保有しているPontaポイントを確認できます。
いずれかの方法で、Pontaポイントを確認してみて下さいね。
2. Pontaポイントのおすすめな交換先と使い方
続いては、お得なPontaポイントの使い道を紹介します。貯まったPontaポイントはお支払やお得な引換券と交換することが可能で、提携先が多い分、使い方も豊富にあります。ここでは特におすすめの交換先や使い方について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
2-1 提携店やサービスで使う
Pontaポイントは街のさまざまなお店で貯められるだけでなく、支払いに使うこともできます。しかし、提携店ならどこでもPontaポイントを支払いに使える訳ではないので注意しましょう。
Pontaポイントが支払いに使えるお店には、以下のお店・サービスがあります。
LAWSON、ライフ、じゃらん、ルートインホテルズ、ケンタッキー、AOKIetc…
ここで紹介しているのは、ほんの一部です。その他のPontaポイントが使えるお店は、公式サイトに掲載されています。
Pontaポイントの利用レートは、お店によってさまざまです。一例として、ケンタッキーでは10Pontaポイントを10円相当として支払いに使えます。利用レートも公式ホームページで紹介されているので、利用できるお店と一緒にチェックしてみて下さいね。
貯まったPontaポイントを放置してしまうと、いつの間にか有効期限が過ぎてしまうことも。ある程度Pontaポイントが貯まったら、思い立った時に身近なお店で使ってしまうのもおすすめです。
2-2 Loppiのお試し引換券と交換する
LAWSONの店頭端末Loppiには、特定の商品をお試し価格で購入できるクーポン「お試し引換券」というサービスがあります。Loppiでは、Pontaポイントをお試し引換券に交換することができます。
お試し引換券は、人気商品や新商品を約半額でお試しできるクーポン券。クーポンによって必要なPontaポイントは異なるものの、クーポン対象商品の定価価格から換算すると1Pontaポイントあたり2~2.5円相当の価値で交換されています。これは、かなりお得です。
交換方法はとても簡単。LoppiTOP画面から【ポイント会員メニュー】をタッチ、【クーポンを発券する】→【一覧から発券する】と進み、利用したいクーポンを選ぶだけです。
発券されたクーポンと対象商品をレジに持っていけば、クーポンと商品を交換してもらえます。お試し引換券で人気商品や新商品をお得にゲットしましょう。
2-3 Ponta特典交換でアイテムと交換する
PontaポイントはPontaオリジナルアイテムや商品と交換することもできます。Pontaオリジナルアイテムをゲットできるのは、PontaWebだけ。Pontaグッズを持ってこれからのポイ活に励むのも楽しそうですね。
交換できる商品の中には日用品やグルメの他、高級家電や体験ギフトなどもあります。魅力的なアイテムが盛りだくさんなので、まず公式サイトで特典交換人気ランキングをチェックしてみるのがおすすめです。
商品と交換する際は、送料が必要か確認するのもお忘れなく。送料無料アイテム以外を選ぶ場合、送料相当分として627Pontaポイントが必要です。アイテムを選ぶ際は、必要なPontaポイント+627ポイントとして計算しながら選ぶようにしてみて下さいね。
Ponta特典交換|ポイントターミナル Ponta [ポンタ]
2-4 他のポイントと交換する
共通ポイントのメリットと言えば、他のポイントへの互換性があること。Pontaポイントも例外ではなく、他社ポイントに交換することができます。
Pontaポイントが交換できるのは中部電力ミライズのカエテネポイント、CDエナジーダイレクトのカエテネポイント、ZIPAIR限定ポイントの3つ。いずれも1Pontaポイント当たり1ポイントとして等価交換できます。
ポイント交換はPontaWebにログインして、ポイント交換ページから交換したいポイントを選び【ポイント交換する】を選ぶだけで完了。Pontaポイントを使わない場合は、他の使いやすいポイントに変える方法がおすすめです。
2-5 JALマイルと交換する
飛行機を頻繁に利用する人の中には、マイルを貯めているという人も多いのではないでしょうか。PontaポイントはJALマイルとの交換も可能。1Pontaポイントあたり0.5マイルに交換できます。
Pontaポイントをマイルに交換すれば、航空券を購入する時や座席をグレードアップする時にも利用できますよね。マイルをメインにポイ活している人の中には、日常生活でPontaポイントを貯めておき全てマイルに交換するという強者もいるようです。
Pontaポイントをマイルに交換する際にはJMB×Ponta会員登録が必要になります。公式サイトのポイント交換ページから、JALマイルの交換を選択して、指示に従って操作して下さい。
2-6 海外で使う
Pontaポイントは日本国内だけでなく、海外(ハワイ、韓国)でも使うことができます。国内のポイントを海外で使う発想はあまりありませんよね。この方法を知って驚く人も多いことでしょう。
海外で利用できるのは、海外用のデジタルPontaカードだけです。Pontaカードアプリのサイドメニューから【海外でためる・つかう】をタップ。利用したい国を選んで【デジタルPontaカード】をタップするだけで簡単に切り替えることができます。
会計の際にアプリを提示すればPontaポイントを使えます。ただし、利用するポイント数の指定はできません。保有ポイントを全て使うことになるので、その点注意しましょう。
海外でもたまる・つかえる|共通ポイント Ponta [ポンタ]
2-7 auをお使いならau PAYへのチャージもお得な使い道
もし「au PAY」を日常的に利用する場面が多いようであれば、「au PAY」にチャージして使うこともおすすめの使い道の1つです。
Pontaポイントは1ポイント=1円としてau PAYの残高にチャージが可能で、チャージしたポイントはau PAYやau PAYプリペイドカードなどでお支払の際に使うことができます。
また、au PAYを利用することで200円ごとに1ポイントのPontaポイントを貯めることができるので、ポイントをお得に貯める上でもおすすめです。
au PAYの利用シーンが多い方はぜひPontaポイントの利用も併せて検討してみてください。そのほかにも、au PAYマーケットでのお買い物をした際のお支払いや、auかんたん決済などの各種サービスなど、au関連のサービスであれば広くPontaポイントを利用することが可能です!
3. Pontaポイントを使うためにはまずは会員登録が必要!
Pontaポイントは、Pontaカードやアプリを利用すれば誰でも貯めることができます。しかし、貯めたPontaポイントを使うにはPontaWeb会員登録が必要です。
PontaWeb会員登録をする方法はとても簡単。リクルートIDでログイン後、Pontaカードの情報を入力すれば会員登録は完了です。リクルートIDがない人は、まずリクルートIDへの新規登録から行いましょう。
会員登録をしていないと、いくら貯めてもPontaポイントは使えないので、Pontaカードやアプリを持ったらすぐに会員登録しておくのがおすすめ。まだPontaカードを持っていない人は、先にPontaWeb会員登録をすると自動的にPontaカードがオンライン発行され、郵送されるので便利です。
4. Pontaポイントを貯めてお得に使ってみよう!
Pontaポイントの基本的な情報やおすすめの使い方について紹介してきました。提携しているお店やサービスが幅広く、さまざまな使い道があるPontaポイント。使わないまま有効期限が切れてしまうのは、あまりに勿体ないです。
使っていないPontaポイントは、今回紹介した使い方で有効期限内に無駄なく活用しましょう。コツコツ貯めたPontaポイントを、ポイ活の集大成としてお得に便利に使って下さいね。