Suicaのオートチャージ機能のメリットとおすすめクレジットカード5選

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毎日の通学・通勤やお出かけに何気なく使っているSuica。頻繁に使うものだからこそ、もっと快適に、お得に使えたらいいな、と思いませんか?
あまり知られていませんが、実はSuicaでもポイントを貯めることができて、しかもお買い物や鉄道利用時に貯めたポイントを使うことができるんです。さらにオートチャージ機能を併用すれば、交通利用時にもポイ活にも、Suicaをもっと便利かつお得に活用できるようになります。

この記事では、Suicaを快適に使うなら必ず活用したいオートチャージ機能について、どんなメリットがあるのか、どうやって使うのかを紹介します! 記事の最後には、オートチャージに対応しているお得なクレジットカードの選び方もお伝えするので、ぜひ、参考にしてくださいね!

この記事は下記のような人におすすめです!

・Suicaをもっと快適に使いたいせっかく使うなら何かポイントを貯めたい

・Suicaのオートチャージを使う場合にお得なクレジットカードを知りたい

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1 まずはSuicaの概要を押さえよう

電車やバスをよく利用する人(特にJR東日本エリアにお住まいの人)にとって、Suicaは生活の中で、なじみ深いものですよね。でも、Suicaを使えるエリアや乗車以外の使い道など、くわしい情報まで知っていますか? まずは、Suicaの概要を頭に入れておきましょう!

1-1 Suicaとは?利用エリアや使い方について

Suicaは、JR東日本が提供している交通系ICカード・電子マネーです。「Super Urban Intelligent Card」のイニシャルをつなげて「Suica」と名付けられました。スイスイ乗り降りできる・乗り換えできるという意味も込められています。

Suicaは、JR東日本エリアである首都圏はもちろん、北海道から沖縄まで、なんと全国での利用が可能なんです。「交通系IC相互利用サービス」に加入しているので、JRの鉄道・バスだけでなく、「PASMO」や「ICOCA」エリアの乗車にも使えます。旅行のときも、忘れずに持っていきましょう!

乗車以外では、Suicaに加盟しているお店やコンビニ、自動販売機などで、電子マネーとして支払いに使うこともできます

Suicaに加盟しているお店は下記の公式サイトから確認ができます。 ほとんどのコンビニ、また主要な飲食店チェーンが加盟しているため、利用シーンが幅広い点も嬉しいポイントですね。

Suicaの使えるお店を探す

1-2 Suicaの種類は?

Suicaは大きく分けて、カードタイプとモバイルSuicaの2種類があります。

カードタイプのオーソドックスなSuicaには、「Suica定期券」「My Suica(記名式)」「Suicaカード」の3種類があります。さらに、JR区間だけでなく、私鉄や地下鉄などの他社線区間もカバーする「Suica連絡定期券」もあるので、複数路線を利用して通学・通勤する場合も、1枚でスムーズに乗り継ぎが可能!

カードタイプには、オーソドックスなSuicaのほかにクレジットカード機能がついた一体型カードもあります。一体型カードを作っておけば、1枚で利用できるシーンがさらに広がりますよ。詳しくは記事の後半で説明しますね!

1-3 Suicaのポイントプログラムは「JRE POINT」

Suicaで貯められるポイントは、JR東日本グループの共通ポイントサービス「JRE POINT」です。「JRE POINT WEBサイト」に登録してから、記名式SuicaやモバイルSuicaでJR東日本の乗車券や定期券購入に利用すれば、「JRE POINT」が貯まります

※Suicaを利用するだけではポイントが貯まりません。あらかじめ、「JRE POINT WEBサイト」に登録する必要があるので注意!

※モバイルSuica定期券の購入なら、他社路線利用分もポイントの対象!

1JRE POINT=1円で、SuicaやJRE加盟店で利用できるほか、他社のポイントサービスやJREオリジナル商品と交換できます。ポイント還元率は、カードタイプのSuicaが0.5 %(利用金額の累計200円ごとに1ポイント)、モバイルSuicaが2%(利用金額の累計50円ごとに1ポイント)です。

せっかくSuicaを利用するなら、お得にポイントも貯めたい…という方は多いはず。ポイント獲得の機会を逃さないよう「JRE POINT WEBサイト」の登録はお忘れなく!

JRE POINT WEBサイトはこちら 

JRE POINTとは | JRE POINT

2 券売機でチャージ不要!「オートチャージ機能」のメリット

Suicaを快適に使うなら、押さえておきたいのがオートチャージ機能。これは、あらかじめ金額やクレジットカードを設定しておけば、自動でSuica残高に入金してくれる機能のことをいいます。

自動改札機通過時にSuica残高が設定金額(オートチャージ基準額)を下回ると、クレジットカードから設定金額(入金実行金額)が自動で入金されます。オートチャージ基準額と入金実行金額は、1000円単位で1万円まで設定が可能。

オートチャージ機能を利用できる自動改札機のエリアは、首都圏のSuica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリアに限られます。
広い範囲でオートチャージ機能を利用できるのですが、関西エリアはSuicaのオートチャージに対応していないため注意が必要です。

Suicaの残高が不足した状態でオートチャージに対応していない改札を通ろうとすると、出る前に止められてしまいます。大阪や京都といった関西エリアでSuicaを使う際は、あらかじめ残高をチェックするようにしましょう!

続いてSuicaオートチャージがどんな風に便利なのか、そのメリットを次で詳しく紹介します!

2-1 残高不足の心配なし!ストレスなく使えるのが一番のメリット

自動改札機を通るときに一番困るのは、残高不足でエラーになって、止められてしまうことではないでしょうか。大きなアラーム音が鳴ってしまいますし、後ろの人にも迷惑がかかってしまって、かなり恥ずかしい…!という思いをしたことのある人も多いかも。さらに、自動改札機の通過に時間がかかったせいで、乗り継ぎにも間に合わなくなってしまうなんてことも…!

でも、乗車するたびに運賃やSuica残高を確認するのは、なかなか面倒です。急いでいるときなどは特に、そうでしょう。

しかしオートチャージなら、自動改札機にSuicaをタッチするだけで一定金額がSuica残高にチャージされるので、「残高が足りているかどうか不安」というストレスとは無縁! 残高不足で改札を通れないという、最悪の事態を防げます。これが一つ目のメリット!

2-2 使い方によってはお得にポイントが貯まる

二つ目のメリットは、使い方によってはお得にポイントが貯まること。オートチャージの入金元に設定できるクレジットカードはビューカードのみですが、オートチャージを利用するたびに、高い還元率でJRE POINTが貯まります

上で紹介したように、カードタイプのSuicaのポイント還元率は0.5%です。でも、オートチャージのポイント還元率は、なんと、その3倍! 利用金額1000円につき、JREポイントが15ポイントも還元(還元率1.5%)されます。つまり、オートチャージ分と支払い分のポイント還元率を合計すると、2%です!

ポイ活に関心がある人ならご存じかもしれませんが、一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5~1%がほとんどです。クレジットカードからQRコード決済にチャージして支払う場合でも、合計還元率は1.5%くらい。ですから、2%も還元されるのは、とってもお得といえます!そのため、Suicaを利用したポイ活を検討している方には、オートチャージの併用をおすすめします!

3 Suicaのオートチャージ機能を利用するための登録・設定方法

Suicaをよりお得で快適に使えるオートチャージ機能ですが、利用するためには、どんな手順や設定が必要なのでしょうか? ここでは、3通りの方法を紹介します。

3-1 1枚作ると便利!Suica機能つきカードを使う

これからSuicaを新規で作ろうという人なら、あらかじめSuica機能がついているクレジットカードを1枚作るのがおすすめ。複数の機能が集約されているため、オートチャージの設定もしやすく、Suicaとクレジットカードを1枚にまとめられるので、便利です。

Suica付きビューカードにはSuica機能が搭載されています。インターネットの申し込み画面、または、申込書の郵送でSuicaビューカードに申し込みができます。

オートチャージ機能を利用するためには、この申し込み時に選択が必要。インターネット申し込み画面では「オートチャージサービスを利用しますか?」という設問で「はい」を選択してください。申込書の場合は「オートチャージ」の項目で「1 利用する」に〇を付けます。

オートチャージの金額は、あらかじめ、残高が1000円を下回ると3000円入金される設定になっています。この金額は、あとからJR駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で変更が可能ですよ。

VIEW ALTTEでの変更方法はこちら

3-2 VIEW ALTTEでもできる!Suicaにリンク設定

すでに持っている記名式Suicaをそのまま利用したい場合は、ビューカードがあれば、オートチャージの利用設定ができます。無記名式Suicaから記名式Suicaへの変更を行いたい場合も、JR駅の多機能券売機や「みどりの窓口」で手続き可能です。

Suicaとビューカードを用意できたら、JR駅のATM「VIEW ALTTE」で、Suicaオートチャージ申込み・Suicaリンク設定をします。手順は、まず、「VIEW ALTTE」の画面で「オートチャージ設定」を選択。あとは、画面の案内に従って進めていけばOKですので、とっても簡単!

3-3 モバイルSuicaにオートチャージ

モバイルSuicaを使っている人は、スマートフォンのモバイルSuica画面でチャージ元にビューカードを登録すれば、オートチャージ機能が使えます。手順は、モバイルSuicaのチャージ画面で「SF電子マネー」を選択し、あとは画面の案内に従って進めてください。

カードタイプのSuicaと同様、オートチャージの入金元に設定できるのはビューカードのみです。

4 高還元率?年会費無料?比較して選ぶ「クレジットカード」おすすめ5選

ここまで、オートチャージ機能を使うメリットや設定手順を紹介してきました。ところで、ポイ活マニアさんにオススメしたいのは、なんといっても、いろいろな用途で手軽に使えて、ポイントもどんどん貯まるクレジットカード! Suicaオートチャージ機能にも対応したビューカード5つを、以下で紹介します。

それぞれ、年会費やポイント還元の仕様に特徴があるので、ご自分の利用シーンと照らしながらチェックしてみてくださいね。

4-1 スタンダードな定期券一体型「ビュー・スイカカード」

「ビュー・スイカカード」は、クレジットカード・定期券・Suica・JREポイントカード一体型のスタンダードなカード。年会費は税込524円です。

定期券購入・オートチャージで税込1000円につき15ポイント、JREモールの決済では、なんと、税抜100円につき3ポイントの高還元率! JREポイント加盟店では、税抜100円につき1ポイントが貯まります。さらに、クレジットカード決済分の通常ポイントとして、1000円につき5ポイントが翌月にもらえるだけでなく、年間利用額に応じたボーナスポイントまでもらえちゃいます。

スイカ・ビューカードの詳細・特典についてはこちら

また、年間の利用累計金額に応じてボーナスポイントが貰える特典もあります。ご利用金額が多いほどボーナスポイントがどんどんもらえるので、利用機会が多い方ほどおすすめです。

国内旅行・海外旅行保険や、紛失補償もついています。クレジットカードの補償だけでなく、Suica残額や定期券も補償対象なので、安心して使えますね。

ビュー・スイカカードのお申し込みはこちら

4-2 ルミネやニュウマンで5%オフ「ルミネカード」

ルミネカードはSuica・定期券・クレジットカード(ビューカード)・JREポイントカード一体型の便利なカード。年会費は初年度無料、2年目から税込1048円です。

ルミネやニュウマン、通販サイト「アイルミネ」のショッピングが5%OFFなので、これらのお店でよく買い物をする人にオススメ。年に数回、10%OFFのキャンペーンも実施しています。

年会費無料のクレジットカードも多い中、年会費1,048円は「高いかな?」と感じる人もいるかもしれませんね。でも、上記のお店で10%OFF期間に2万円以上、あるいは、通常の5%OFF期間に3万円以上の利用をすれば、年会費分の元は取れます。定期券購入やオートチャージ、クレジットカード利用などでJREポイントも貯まっていくので、さらにお得!

貯めたJRE POINTはルミネの商品券に交換することもできるので、ルミネをよく利用される方に特におすすめです。

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4-3 駅ビル利用でポイントが貯まりやすい「JRE CARD」

JREカードはSuica・定期券・クレジットカード・JREポイントカード一体型の便利なカード。Suicaつき・Suica定期券つき・Suicaや定期券なしの3種類から選べます。年会費は初年度無料、2年目以降は税込524円(条件を満たせば無料)です。

JREポイントが貯まりやすいのがJREカードの特徴。JRの駅ビルなどJREカード優待店では合計3.5%とかなりの高還元率でポイントが貯まります! 使用する度にJREポイントの有効期限が2年間、自動延長されるのもメリット(キャンペーンで付与される期間限定ポイントは除く)。

アトレの利用特典として、年間で税込5万円以上を利用すると500ポイント(期間限定ポイント)のボーナスポイントももらえます。

なお、JRE CARDはSuica機能・定期券のあるなしを選ぶこともできます。すでにSuicaを持っていてそれとの紐づけを検討されている場合は、JRE CARDがおすすめです。

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4-4 高還元率がお得「ビックカメラSuicaカード」

ビックカメラSuicaカードは、Suica機能・クレジットカード・ビックカメラポイントカード機能一体型のカード。年会費は税込524円ですが、初年度無料、年1回利用すれば2年目以降も無料です。

他のビューカード同様、オートチャージで1.5%、JREモールで3.5%のJREポイントが貯まります。加えて、ビックカメラの決済ではビックポイントが、なんと、10%還元! コジマやソフマップでも現金払いと同率のビックポイントが還元されます。

その他の支払いでも、決済金額0.5%分のJREポイント+0.5%分のビックポイントが還元されるので、実質、還元率1%相当で使える、お得なクレジットカードです。

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4-5 マイル交換もできる「JALカードSuica」

JALカードSuicaは、Suica・クレジットカード・JALマイレージカード一体型のカード。年会費は初年度無料、2年目以降は税込2200円です。

JREポイントとJALマイルを並行して貯められるのがJALカードSuicaの特徴。Suicaチャージや乗車券・定期券の購入でJREポイント、ショッピングやJAL・JMB提携航空会社の利用ではJALマイルが貯まります。JALカード限定ボーナスマイルも対象です(入会搭乗ボーナス最大5,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス最大2,000マイル・搭乗ごとのボーナス最大25%アップ)。

JREポイントからJALマイルへの交換や、JALマイルからSuicaへのチャージも可能です。ショッピングはもちろん、鉄道にも飛行機にもお得に活用できるので、旅行が好きな人にオススメしたいカードといえます。

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まとめ Suicaオートチャージを便利に活用しながらポイ活も!

オートチャージ機能を設定すれば、Suicaの利用がさらにストレスフリーになります。残高不足の心配が無用になるオートチャージ機能を、忙しい毎日のサポートに役立ててください。

また、オートチャージ機能を設定することでJRE POINTのポイント還元がかなりお得になります。Suicaを使ってポイントを貯めている方、これからポイ活を予定されている方は、ぜひオートチャージ機能の有効化を検討してみてください!

Suicaのオートチャージに設定できるのはビューカード機能つきクレジットカードのみ。ビューカードには多くの種類があり、さまざまな特典がついているのが特徴です。クレジットカード機能も上手に使いこなして、よりお得に、より快適にポイ活しちゃいましょう!