「図書カードNEXT」をご存じですか。「図書カードNEXT」とは、QRコード読取り方式の新しい図書カードのこと。ギフトの定番である「図書カード」がリニューアルされたもので、これまでの図書カードと同様に、書店で本や雑誌が購入できます。また、メールやSNSで贈れる「図書カードネットギフト」もあるので、プレゼントとしても気軽に活用できます。
「図書カードNEXT」は全国の取扱い店で利用できるほか、オンライン書店でも利用できるというのがメリット。昨今、電子書籍を利用する方が増えているので、オンライン書店で「図書カードNEXT」を利用できるのは、非常に便利ですよね。
電子書籍は、スマートフォンやタブレット端末、電子書籍リーダーなどで手軽に読めるため、移動中などに利用する人も多く、書店に行かずにいつでも手軽に購入できるので、思い立った時にすぐに読書ができるのが人気の理由。電子書籍の利用者増は、スマートフォンのデータ無制限プランの普及なども、関係しているかもしれません。
そこでこの記事では、「図書カードNEXT」について、電子書籍購入時の利用に関してをメインに、詳しく解説します。利用可能な店舗の紹介や利用方法、注意点などを紹介するので、参考にしてみてくださいね。

この記事は下記のような人におすすめです!
- 図書カードNEXTを使って電子書籍を購入したい
1 図書カードNEXTとは

おなじみの「図書カード」がデジタル化した「図書カードNEXT」。一体、どんなものなのでしょうか。
1-1 種類
「図書カードNEXT」は2016年6月から発行が始まったQRコード読取り方式の図書カードのこと。書店で本屋や雑誌などを購入する際に使えます。日本図書普及株式会社が発行しています。
全国の書店などの取扱い店で利用できるほか、オンライン書店でも利用可能。オンライン書店では、各サイト上でID番号とPIN番号を入力するだけで購入できるので手軽です。
カードタイプの従来の「図書カード」は利用するとパンチ穴が空き、どのくらい使ったか一目でわかるようになっていました。「図書カードNEXT」の場合は、スマートフォンなどで簡単に残額や利用履歴がわかる仕組みになっています。
なお、「図書カードNEXT」には下記の2種類があります。
全国の取扱店で、カードに記載されている額面どおりの金額で購入できます。見た目は、以前からあるおなじみの「図書カード」と同様ですが、違いは裏面にQRコードが記載されているということ。QRコードを読み込むことで、利用できる仕組みになっています。
カードタイプの「図書カードNEXT」と違い「図書カードNEXTネットギフト」はメールやSNSなどでQRコードのURLを贈り、贈られた相手はオンライン上で利用できるというものです。
昨今、カフェチェーンのギフトなどでもおなじみの方法なので、利用したことのある方も多いのではないでしょうか。遠くに離れている人にも会わずに手軽に贈ることができるのがメリットです。
1-2 特徴
「図書カードNEXT」の概要についてわかりました。「図書カードNEXT」の主な特徴は下記のとおりです。
〇オンラインでの利用も可能
「図書カードNEXT」はオンライン書店でも利用できます。特に電子書籍を利用する方であれば、オンライン書店を使う機会も多いもの。リアル店舗だけでなくオンライン書店でも使えるので「図書カード」の利用シーンが広がります。
〇残高確認が簡単
従来の「図書カード」は書店で本を購入するとパンチ穴が空き、どのくらい使ったのか確認できるようになっていました。しかし、詳細な残高まではわからず、最後の方はどのくらい使えるのかはっきりわからない、なんてこともあったのではないでしょうか。
「図書カードNEXT」は、カードのID番号とPIN番号を使って、スマートフォンなどで残額や利用履歴が確認できます。手軽にチェックできるので、無駄なく利用できるでしょう。
〇ギフトとしての利用にも最適
メールやSNSで贈れるデジタル版の「図書カードNEXTネットギフト」であれば、遠方に住んでいたりすぐには会えなかったりする人にも、手軽にギフトとして贈ることができます。
2 図書カードNEXTは電子書籍の購入でも利用可能

「図書カードNEXT」の概要や主な特徴についてわかりました。「図書カードNEXT」は、QRコード読み取り方式の図書カードで、オンライン書店でも利用でき、一部では電子書籍の購入でも利用可能です。ここからは「図書カードNEXT」の電子書籍の購入について、解説していきましょう。
2-1 電子書籍の購入に「図書カードNEXT」が利用できるオンライン書店
図書カードNEXTは「一部」のオンライン書店で利用できます。すべてのオンライン書店で利用できるわけではないので気をつけましょう。
ここからは、図書カードNEXTを利用できるオンライン書店の中でも、「電子書籍」の購入で利用可能なストアを3つ紹介します。
- BOOK☆WALKER
- honto
- 紀伊國屋書店 ※ウェブストアのみ対象(iOS版アプリストアは対象外)
<BOOK☆WALKER>
「BOOK☆WALKER」は、KADOKAWAグループのデジタル戦略子会社「株式会社ブックウォーカー」が提供している電子書籍ストアのこと。
マンガや小説、実用書など配信数161万作品以上を扱っていて、配信出版社数は1,500社以上と多岐にわたっていることも特徴です。
電子書籍を購入してから読むという方法が基本ですが、読み放題サービスもあります。専用アプリもあるのでストレスなく楽しめますよ。
<honto>
「honto」とは、大日本印刷株式会社が運営している電子書籍ストアのこと。2024年まではオンライン書店とリアル書店を掛け合わせたハイブリット書店として、オンライン書店上で気軽に書店を購入できるのはもちろん、丸善、ジュンク堂書店、文教堂と連動して、リアル書店での在庫確確認や店舗受け取りサービスなどを行っていました。
2024年4月以降はオンライン書店のみに特化し、会員数は800万人以上と非常に人気の高いサービスです。
<紀伊國屋書店>
リアル店舗でもおなじみの「紀伊国屋書店」も電子書籍を扱っているオンライン書店を運営しています。紀伊国屋書店らしく、雑誌や小説、絵本、マンガなど幅広いジャンルを扱っていることが特徴です。
2-2 各ストアでの利用手順・注意点
「図書カードNEXT」は、オンライン書店で電子書籍を購入する際にも使えます。では、具体的にどのように使えばよいのでしょうか。
「図書カードNEXT」は、カード裏面にあるID番号とPIN番号を使用して購入する、という方法が基本となっています。
そこで、上記で紹介した3店舗について、各ストアでの詳細な利用方法と注意点を説明していきましょう。
2-2-1 BOOK☆WALKER
「BOOK☆WALKER」で「図書カードNEXT」「図書カードネットギフト」は、「BOOK☆WALKERコイン」を購入する際の支払方法として利用できます。
「BOOK☆WALKERコイン」とは、BOOK☆WALKER内で電子書籍を購入する際に使えるコインのこと。電子書籍の購入などでポイントとして付与されるものですが、コイン自体も購入することが可能で、100円以上90,000円まで購入できるようになっています。
※カート内で「図書カードNEXT」「図書カードネットギフト」でコインを購入することはできない。「専用ページ」を利用する必要がある。
※1円を1コインとして、自由にコイン購入金額を選べる
2-2-2 honto
「honto」で電子書籍を購入する際に、図書カードNEXTの残高をhontoポイントに交換(1円=1ポイント)して支払う仕組みになっています。
サイト内の「ご注文内容の確認」画面または「お支払い方法選択」画面で「図書カードNEXTの利用」を選択、ポイント交換手続き後、hontoポイントとして利用できます。
1回の買い物につき、カート内の商品合計金額分までのポイント交換が可能。なお、交換したhontoポイントは、図書カードNEXTの残高へ戻すことはできないので注意が必要です。
2-2-3 紀伊國屋書店
紀伊國屋書店では、「図書カードNEXT」の残高をそのまま1円として利用可能です。他のサイトのようにポイントに交換する必要はありません。
支払いの際は「お支払い情報設定画面」で「図書カードNEXTを利用する」を選択するだけでOKです。
※ウェブストアのみ可(iOS版アプリストアは利用不可)
紀伊國屋書店│ウェブストアでの図書カードNEXTのご利用について
3 図書カードNEXTの利用・購入について

「図書カードNEXT」を利用してオンライン書店で電子書籍を購入する方法がわかりました。では、「図書カードNEXT」は具体的にどのように利用すればよいのでしょうか。カードの購入方法もあわせて紹介します。
3-1 残高確認の方法
従来の「図書カード」は利用するとカードにパンチ穴が空くようになっていましたが「図書カードNEXT」の残高はどのように確認すればよいのでしょうか。「図書カードNEXT」の残高確認方法は下記の3つがあります。
・スマホ・PC
「図書カードNEXT」のサイト上でカードのID番号とPIN番号を使って、使用した日時、金額を確認できます。
・電話(フリーダイヤルの窓口)
カード裏面の「お客様専用フリーダイヤル」に電話をして、オペレーターにカード裏面の ID番号とPIN番号(スクラッチ部分を削る)を伝えると、カード残額と利用履歴を確認できます。
・店頭
残額のみであれば、書店のレジカウンターで確認してもらえます。
3-2 有効期限
「図書カードNEXT」の有効期限はカード裏面に印刷されています。期限内に使用するように気をつけましょう。また、ネットギフトの場合は、QRコードの画面下に有効期限が記載されています。
3-3 購入方法
「図書カードNEXT」が購入できる場所は下記のとおりです
- 書店(カードのデザインと額面を選び、購入する)
- 図書カードNEXTのサイト(「図書カードNEXT ネットギフト」のみ)
- チケットショップ
- インターネットオークション
カードタイプの「図書カードNEXT」は、全国の取扱店舗のみとなっています。なお、デジタル版の「図書カードNEXT ネットギフト」については、デジタルギフトサイトの「giftee」でも取り扱いがあります。会員登録不要で、すぐに購入してギフトとして送ることができるので便利ですよ。
4 図書カードNEXT利用のメリット・デメリット

「図書カードNEXT」の利用方法や購入方法がわかりました。ここからは、「図書カードNEXT」を利用するメリットやデメリットを紹介していきます。
4-1 メリット
「図書カードNEXT」のメリットは下記のとおりです。
〇現金を持ち歩かなくてよい
全国の多くの書店で利用でき、現金を持ち歩かなくても書籍の購入ができるため、子どもや高齢者の方も安全かつ手軽に使えます。
チャージされた金額の範囲でしか使用できないので、無駄遣いを防げるでしょう。
〇ネット上で残高の確認ができる
ネットで残高確認や支払いができます。購入履歴も確認できるため、どの書籍にいくら使用しているか振り返りやすいのもメリットです
〇手軽なプレゼントとして使える
「図書カードNEXT ネットギフト」なら送料不要で、メールやSNSでURLを送るだけで図書カードをギフトにできます。本好きの方への気軽なプレゼントとしておすすめです。
4-2 デメリット
「図書カードNEXT」のデメリットはあるのでしょうか。
〇すべての店舗で使えない
すべての書店に対応していないので、使えない店舗がある可能性があります
〇有効期限がある
従来のタイプの図書カードは有効期限がありませんでしたが、QRコード読み取り式の「図書カードNEXT 」は有効期限があるので注意が必要です。
5 図書カードNEXT Q&A

「図書カードNEXT」のよくある質問について紹介します。
- Q図書カードNEXTは、コンビニや駅売店で使える?
- A
現在、コンビニエンスストアや駅売店、また古書店などは図書カードNEXTの加盟店になっていません
- Qおつりはどうなる?
- A
お釣りを現金で返すことはありませんが、利用残額が1円単位で残ります
- Q残額確認は、利用した書店や金額についても調べられる?
- A
カードタイプの図書カードNEXTと 図書カードネットギフトで、確認できる履歴の内容が異なります。
◆「残額確認」で確認できる履歴内容
・図書カードNEXT(カードタイプ)→書店、日時、引落額
・図書カードネットギフト(デジタル版)→日時、引落額
- Q図書カードNEXTをプレゼントする方法は?
- A
ネット上では、図書カードNEXTのサイトだけでなく「giftee(ギフティ)」のサイトでも購入できます
- Q図書カードNEXTは、紙の本の購入時にも使える?
- A
全国の取扱い店舗のほか、一部のオンライン書店でも、紙の本の購入時の利用に対応しているサイトがあります
まとめ
「図書カードNEXT」はQRコード読み取り方式で、1円単位で気軽に使える「図書カード」です。昔からおなじみの「図書カード」がより使いやすく、便利になったもので、これまでどおり店頭で購入できます。一部のオンライン書店では、電子書籍の購入にも利用できます。
また、「図書カードNEXT ネットギフト」ならメールやSNSでURLを送る方式で購入できるので、遠くにいる方や住所を知らない方、なかなか会えない方などにも、気軽にプレゼントすることができます。
本好きの方へのちょっとしたギフトにぴったりです。なお「図書カードNEXT ネットギフト」はデジタルギフトサイトの「giftee」でも取り扱いがあります。
新しい形に進化した図書カード「図書カードNEXT」をぜひ活用してみてくださいね。








