オークションサイトで稼げるかどうか気になりませんか?
最近は物販副業を始める人も多くなっていて、フリマサイトやオークションサイトで商品を販売して稼いでいる人も増えています。
オークションで稼ぐと言っても、オークションサイトごとに特徴があり、手数料体系や出品の仕組みが異なるので、稼ぐにはサイト選びが重要です。
そこで、この記事ではオークションの概要や主要なオークションサイト、注意点について詳しく紹介します。
この記事は下記のような人におすすめです!
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- オークションサイトについて知りたい
- 主要なオークションサイトの特徴を知りたい
1 オークションについて
まずはオークションサイトの概要について、詳しく解説します。ネットオークションはインターネット上で行われるオークションのことで、サイトによってはスマホから簡単に出品できるものもあります。
最近はオークションサイトで毎月収入を得る人も増えてきました。ここでは、オークションサイトはどのようなものなのかを具体的に解説します。
1-1 オークションサイトの稼ぎ方
オークションサイトに出品する方法は次のとおりです。
- 出品する商品をカメラで撮影
- 出品物の説明文を追加
- オークション開始時の金額、期間を設定
- 落札者に連絡
- 入金確認後、商品を発送
- 落札者からの評価を受け取る
- 落札者を評価
商品はスマホで簡単に撮影できるので、手元に商品さえあれば出品まで10分程度で完了します。落札者がどれだけ早く出るかにもよりますが、出品後すぐに落札した場合は、取引完了まで2〜3日で完了することもあるでしょう。
出品までの手順が簡単なので、お小遣い稼ぎをしたり、本格的に副業として挑戦している人もいます。思わぬ商品が売れる可能性もあるので、不用品があればチャレンジしておきたい稼ぎ方です。
オークションサイトに似たような稼ぎ方としてメルカリなどのフリマがあります。フリマとオークションの違いは価格設定です。フリマは出品者が価格を設定して、その価格に納得した人が購入します。
一方、オークションサイトは入札者が価格を指定し、最も高い金額で入札した人が購入の権利を得ます。出品者は商品の最低価格を決めるだけです。
1-2 オークションサイトのメリット
オークションサイトのメリットとして挙げられるのは、リサイクルショップで取り扱ってない商品を出品できることです。
リサイクルショップで引き取ってもらえなかった商品を自由に販売できるので、商品が売れる可能性があります。また、リサイクルショップで売るよりも高値で売れるケースもあり、思わぬ収入になるケースもあります。
加えて、買取価格を自分で設定できる点もメリットです。オークションサイトでは最終的に落札者が価格を決めますが、最低買取金額を出品者が決められるオークションサイトがほとんどとなっています。
また、店舗に行く手間がなくなるメリットもあり、オークションサイトはとても便利です。手数料などのコストも安く、処分費用がかからない点も魅力で、気軽に利用できます。
商品を手軽に出品でき、無駄な費用がかからない点がオークションサイトのメリットだと言えるでしょう。
1-3 オークションサイトのデメリット
オークションサイト1つ目のデメリットは、偽物の場合がある点です。架空出品して代金をだまし取ったり、画像と違う商品が送られてくるケースが考えられます。
2つ目のデメリットは出品や配送を自分で行わないといけない点です。売れた後の配送作業は全部自分で行うため、荷物を配送センターやコンビニに持ち込む必要があります。商品を多く出品する場合、何度も配送に出向かないといけないのが懸念点です。
3つ目のデメリットは、落札者とのトラブルになる可能性がある点です。リサイクルショップの場合、トラブルになることはまずありませんが、オークションサイトの場合は落札者とのトラブルは全て自分で解決しなければなりません。
場合によってはやり取りにかなり時間がかかったり、不快な思いをしなければならないケースもあるので、その点がオークションサイトのデメリットだと言えるでしょう。
2 主要なオークションサイト
ここからは、主要なオークションサイトについて解説します。オークションサイトごとに特徴があり、手数料の違いや会員登録に料金が発生するかどうかなどサイトごとに差があります。
配送方法などの違いもありますので、詳細を比較してみてください。
2-1 ヤフオク!
主要なオークションサイトの1つ目として挙げられるのがヤフオク!です。大手のオークションサイトで利用者も多く、キャンペーンも多種多様です。そんなヤフオク!のメリット・デメリットを表にまとめました。
メリット | キャンペーンやクーポンが多彩有名なサービスなので、売れる可能性が高い匿名配送可能 |
デメリット | プレミアム会員以外の利用手数料が高い落札されない可能性がある |
知名度が高いサービスなので、落札される可能性は高くなります。知名度が低いサイトの場合いつまで経っても落札されない可能性がありますが、その可能性を避けやすいのがヤフオク!のメリットです。また、定期的にキャンペーンを行っているので、安く出品できるケースも多いです。
一方、デメリットとしてはプレミアム会員以外の手数料が高い点が挙げられます。Yahoo!プレミアム会員は有料になるので、余計な支出が発生してしまう点がデメリットです。「ヤフオク!」プレミアム会員とプレミアム会員以外に必要な手数料は下記のようになっています。
- Yahoo!プレミアム会員:8.8%
- プレミアム会員以外:10%
手数料面は気になるところですが、売れるまでの期間が短くなりやすい点は大きなメリットだと言えるでしょう。
2-2 モバオク!
モバオク!は販売手数料がかからない月額制のオークションサイトです。モバオク!のメリットとデメリットを表にしました。
メリット | クレカ、コンビニ、携帯料金など様々な支払い方法に対応匿名配送可能販売手数料無料 |
デメリット | 月額利用料が税込330円かかる(初月無料) |
モバオク!最大の特徴は1件1件の販売手数料が無料であることです。月額利用料が税込み330円かかってしまいますが、販売手数料が無料なので、多くの商品を出品する方におすすめできます。オク
モバオクの取り扱い商品はファッション・カード・コスメからゲーム・家電・自転車用品・バイク用品まで様々です。
会社自体も2005年から運営していて、運用実績の面でも問題ないと言えるでしょう。
毎月商品を出品しない方は月額利用料が負担になってしまいますが、定期的に商品を出品する方にとっては、お得なオークションサイトだと言えるでしょう。
毎月商品を出品しない方は月額利用料が負担になってしまいますが、定期的に商品を出品する方にとっては、お得なオークションサイトだと言えるでしょう。
2-3 ブランディアオークション
ブランディアオークションは比較的商品が安い穴場のオークションサイトです。主なメリットとデメリットは下記となります。
メリット | 売りたいものを詰めて送るだけで簡単安い値段で落札できるケースが多い |
デメリット | まだあまり知られていない安く購入できるが、出品側としては他のサイトの方が高く売れる可能性がある |
ブランディアはブランディアオークションとブランディア両方に同じ商品を出品していて、ヤフオク!や楽天市場よりも安い価格で落札できます。購入する側にとっては、大きなメリットです。また、ブランディアは売りたいものを詰めて送るだけで利用できます。
ヤフオク!などに比べて、まだ知名度が低い点がデメリットになりますが、利用者数は300万人を突破しています。商品を安く購入したい場合は、ブランディアオークションを活用するといいでしょう。
2-4 eBay
eBayは世界最大級のオークションサイトで、複数国への出品が可能です。eBayのメリットとデメリットをまとめました。
メリット | 世界最大級のオークションサイト複数国への出品が可能出品形式が3つある |
デメリット | 出品手数料と落札手数料が発生するオプション機能を利用した場合のサービス料金も発生する |
eBayの出品形式は「オークション形式」「固定料金形式」「オークションと固定料金形式の組み合わせ」に分かれています。
オークションの際はリザーブプライス形式を導入でき、落札者にわからない形で、最低落札価格の設定が可能です。落札価格が最低価格に達しなかった場合は、オークションが成立しません。
最低金額を設定しつつ、高額落札も期待できる点がeBayの魅力で、海外への販売もできます。出品手数料と落札手数料が発生するので、その点は注意が必要ですが、販路が広くなるという点ではメリットがあると言えるでしょう。
Electronics, Cars, Fashion, Collectibles & More | eBay
2-5 オークファン
オークファンは過去の落札相場を一括して知れるサービスです。オークションサイトではなく、相場検索サイトで、仕入れのリサーチに役立ちます。そんなオークファンのメリットとデメリットは下記です。
メリット | 市場をリサーチできる高額落札商品が一覧になっている |
デメリット | オークションサイトではない詳細な情報を見るには有料会員になる必要がある |
オークファンのサイトを見てみると高額落札商品がズラりと並んでいます。どんな商品が売れるのかをチェックする時に、手間が省けるサイトです。1つ1つのオークションサイトを見なくて済むので、時間の節約になります。
また、オークファンは会員ランクが下記4つの区分に分かれます。
- 一般会員(無料)
- ライト会員(月額330円)
- プレミアム会員(月額998円)
- オークファンPro Plus会員(月額1万1,000円)
頻繁に出品する場合はプレミアム会員の登録が便利ですが、費用が発生してしまいます。継続的にオークションに出品して、副業として稼ぎたい場合に活用するといいでしょう。
買うときも売るときも オークファン | ヤフオクなどオークションの情報が満載
3 オークションサイトの注意点
ここからはオークションサイトを利用する際の注意点を紹介します。不用品を処分するのに便利なオークションサイトですが、手数料の確認やパスワード設定など注意すべき点はたくさんあります。
注意点を押さえておかないと、不正利用の被害に遭ってしまうかもしれません。利用する前に知っておきたい注意点を押さえて、オークションサイトでの失敗を避けましょう。
3-1 パスワードは他のサイトと別のものを設定
オークションサイト1つ目の注意点はパスワードを他のサイトと別のものに設定することです。オークションサイトに限ったものではありませんが、同じパスワードを使ってしまうと、悪用される恐れがあります。
オークションサイトを悪用されてしまうと勝手に商品が購入されるなどして、多額の請求がくる場合があります。
また、自動で大量に商品が出品されてしまい、多額の手数料が請求されるケースもあります。決済が簡単にできてしまうようなサイトに関しては、厳重にパスワード管理しましょう。
複数のパスワードを管理するツールも今はあるので、複雑なパスワードを設定しておき、悪用を防ぐことが大切です。
3-2 入札者の情報(評価)をチェック
オークションで商品を出品する場合は、入札者の評価を必ず確認するようにしましょう。いたずら目的で入札する人や購入意欲がない人の入札もオークションサイトでは多数あります。
そのようないたずら目的の人とやり取りすると、手間がかかってしまいますし、そもそもそのような入札は禁止行為です。
入札者の評価だけでなく、本人確認を行なっているかどうか、過去の入札履歴がどうなっているかどうかもチェックして、落札者を決定しましょう。
また、サイトによっては入札制限を設定できるサイトもあります。ある程度の評価を獲得している人のみが入札できる設定や認証済みアカウントのみが入札できる設定など、設定方法は様々です。
トラブルを防ぐために、入札者情報をチェックしてから落札者を決めましょう。
3-3 手数料をチェック
オークションサイトごとに手数料が設定されています。商品を販売する時にどれくらい手数料かかるのかあらかじめ把握しておきましょう。
手数料は毎月の出品数などで左右され、1ヶ月ごとに利用料が発生するサイトや販売手数料が高くなっているサイトなど様々です。
ヤフオク!の場合は落札システム手数料がかかりますし、モバオク!は手数料が無料ではありますが、330円(税込)の月額費用が発生します。
また、オークションサイトによって、配送料が異なるケースもあるので、トータルの費用を計算してから出品して、無駄な支出を省きましょう。
まとめ
この記事では主要なオークションサイトやオークションサイトを使う上での注意点について解説しました。オークションサイトごとに手数料体系が異なるので、手数料や出品数などを参考に、出品スタイルに合わせたオークションサイトを選ぶことが大切です。
最近はオークションサイトを利用して、副業する人も増えてきています。この記事をきっかけに、オークションサイトで出品を検討してみてください。