移動するだけで、マイルが簡単に貯まるアプリ「トリマ」をご存じですか?日常生活での取り入れやすさや、移動だけでマイルが貯まるお得さから「トリマ」は多くのダウンロード数を誇り、Google PlayやApp Storeでの評価も非常に高い人気アプリです。
「トリマ」に興味がありつつも、具体的な使い方やどれくらいお得になるかのイメージが付かず、利用に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなマイルが貯まるアプリ「トリマ」の使い方を徹底的に解説します。登録手順や使い方、効率よくマイルが貯まる裏技も紹介するので、ポイ活に興味がある方は記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

この記事は下記のような人におすすめです!
- トリマの概要・使い方を知りたい
- トリマで効率よくマイルを貯めたい
1 トリマとは

トリマは徒歩や自転車、車、電車などでの移動で、マイルが貯まるアプリです。移動だけではなく、アンケートやゲーム、ショッピングなどでもマイルが貯まり、貯めたマイルはAmazonギフト券やdポイント、Pontaポイントなどに交換できるほか、商品引換券にも交換できます。
トリマは2020年10月にリリースされ、2024年4月現在では累計1800万ダウンロードを突破し、アクティブユーザー数も400万人を超える大人気アプリです。
トリマは、移動してポイントが貯まるMove to Earn(M2E)アプリと呼ばれるジャンルに該当します。
トリマで位置情報データを収集する代わりに、利用者へマイルという形で還元を行います。また、特定の地域を利用する人に地域に合わせたクーポンを配布するなどして、ビジネスチャンスを創出しているサービスです。
2 トリマの登録方法
ここまでトリマの概要を見てきました。ここからは登録方法を解説します。アプリのダウンロードは簡単にできますが、大事なのは初期設定です。ダウンロードと初期設定をするだけで、簡単にマイルが貯められますので、ポイ活やトリマに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1 トリマのアプリをダウンロード
トリマのアプリはApp StoreやGoogle Playからダウンロードできます。その後はアプリの案内通りに進み、各種設定を許可したり、情報を入力する作業が必要です。
2-2 アプリの初期設定
アプリをダウンロードしたら、その後は初期設定です。マイルを貯める前に、必ず初期設定を済ませましょう。初期設定の手順は次のとおりです。
- 「位置情報へのアクセスを許可」をタップ
- 「Appの使用中は許可」をタップ
- 「OK」「次へ」など、アプリの手順に沿ってタップ
- 通知の送信のところで「許可」をタップ
- 利用規約を読んで、「同意する」にチェックし、「次へ」をタップ
- 招待コードを入力
- 「OK」などをタップしていくと初期画面に戻る
初期画面まで戻ったら、ボーナスマイルを受け取ります。この時、招待コードを入力すると、5,000マイルが獲得できるので、コードを持っている場合は入力しましょう。初期画面からの操作手順は次のとおりです。
- 画面右下の「マイページ」をタップ
- ログイン方法を選ぶ
- 指定された情報を入力する
- ログイン完了
ログインすると、5,000マイルを獲得した状態になっています。初期設定とログインの設定両方が必要なので、忘れないようにしましょう。この状態になったら、移動したり、ゲームをしたりしてマイルを貯めていきます。
3 トリマの使い方

ここからはトリマの使い方について詳しく紹介していきます。マイルを貯める方法はたくさんありますが、効率よく貯めるための方法を押さえておくことが大切です。
マイルを貯める様々な使い方やマイルを交換する手順を順番に見ていきましょう。
3-1 使い方①:マイルを貯める
マイルを貯める方法は大きく分けて、3つ挙げられます。
- 移動してマイルを貯める
- 買い物でマイルを貯める
- アンケート回答でマイルを貯める
トリマでマイルを貯めるメインの方法は移動距離と歩数です。移動方法は徒歩に限らず、自転車や自動車、電車などもOKです。どんな移動方法でも距離に応じて、最終的にマイルが貯まります。
また、雨の日など移動しない日でも下記のような方法でマイルを貯めることができます。
- アンケート
- ゲーム/クイズ
- 買い物
- ガチャ/スロット
また、貯めたマイルは交換先によって変わりますが、おおよそ100マイル=1円相当のレートです。
トリマのマイルの貯め方について、1つ1つ詳しく見ていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1-1 移動してマイルを貯める
トリマでメインとなっているマイルの貯め方は移動してマイルを貯めることです。移動で貯まるマイルは歩数と距離に分けられます。
- 移動距離に応じて、タンクが貯まる
- 移動歩数に応じて、マイルが貯まる
タンクは最初0%で表示されていますが、移動距離に応じてタンク貯まっていきます。タンクは約10キロで満タンになり、15マイルと交換できます。
また、アプリ上の動画広告を視聴した場合は獲得マイルが4倍になるので、1タンクあたり60マイルに交換でき、1回ボーナスガチャを回せる特典がもらえます。獲得マイル数を増やしたい場合は動画広告を再生してから交換するようにしましょう。
ボーナスガチャは次のいずれかが必ず当たります。
- 1等 100,000マイル
- 2等 100マイル
- 3等 スロットメダル1枚
移動歩数の交換マイルは1,000歩につき、15マイルです。満タンになったタンクをマイルに交換するのと同様に、動画広告を視聴すれば4倍の60マイルとボーナスガチャを回すことができます。
移動歩数でのマイル獲得には注意点があります。それは「今日の歩数」は毎日午前3時にリセットされるので、歩いたら当日中にマイルを獲得するようにしましょう。
獲得マイル数は2022年3月4日に規約が変更され、獲得マイル数が減少しています。変更後は上記の獲得マイル数になっていて、今後も変更があるかもしれません。常に最新情報はチェックしておくようにしましょう。
3-1-2 買い物でマイルを貯める
トリマの「買い物」ボタンから買い物すると支払い金額に応じて、マイルが貯められます。250サイト以上に対応していて、通常のネットショッピング以外にも、旅行予約やふるさと納税などに対応しています。
ネットショッピングでマイルが貯まるお店の例は下記です。
- Yahoo!ショッピング
- au PAYマーケット
- Qoo10公式通販
- QVCジャパン
- 三越伊勢丹オンラインストア
- ヤマダ電機
- マツモトキヨシオンラインストア
- 小田急オンラインショッピング
- 東急ハンズネットストア
他にも多数のネットショッピングでマイルが貯まります。また、旅行の際に利用するサイトでもマイルが貯められます。
- びゅうトラベル
- じゃらんnet
- Yahoo!トラベル
これらのサイトではマイルが付与され、とてもお得です。ふるさと納税関連サイトでは、ふるラボ、ふるなび、ふるさとパレットが挙げられます。
マイルの還元率がいいのはファッション関連サイトに多めです。7%分のマイルが貯まるお店もあります。
- BITTER公式通販サイト
- styleonme
- lalafee
- ILU mosa
- ビッグエムワン
- pairmanon
他にもコミックシーモアやebookjapanなどの電子書籍サイト、ピザハットオンラインなどのデリバリー、レコチョクなどの音楽配信サイトなど様々な買い物でマイルが貯まります。
お買い物でマイルを貯めることの注意点は、マイルの付与に時間がかかることです。獲得状況を確認したい場合は、画面左下の紫色のボタンから「獲得予定」をタップして、獲得予定のマイルを確認することができます。
もし、お買い物をしてもマイルが付与されないトラブルがあった場合も、上記の紫色のボタンの「お問い合わせ」から連絡することができるので安心ですね。
ネットショッピングをする場合は、まずトリマをチェックしてみるとお得に買い物できるかもしれません。
3-1-3 アンケートの回答で貯める
アンケートの回答でもマイルは貯められます。アプリを開いた後に「アンケート」から移動して、回答できるアンケートがあるかどうか確認しましょう。
アンケートの内容は様々で、個人情報を答えるアンケートであったり、普段の買い物に関するアンケートだったりと種類は豊富です。
獲得ポイント数もアンケートごとに異なっていて、回答数は数問から数十問程度となっています。獲得できるマイル数は100〜500マイル程度のものが比較的多いです。
これらの貯め方以外にも、スロットやゲーム、クイズへの回答、マイル獲得数ランキング上位になることでも、マイルを貯められます。ゲームやクイズは抽選券を集めて、抽選制になっているものも多いので、事前にマイル獲得条件をチェックしておきましょう。
このように、トリマのマイル獲得方法は様々です。いろんな手段を駆使して、効率よくマイルを貯めていきましょう。
3-2 使い方②:貯まったマイルを交換
貯まったマイルは様々なポイントに交換できます。100マイル1円相当で、銀行振込に対応しています。
正確にはマイルからポイントへの交換はトリマではできません。「ドットマネー」というポイント交換サービスを経由することでマイルをポイントに交換することができます。
そのため、はじめてマイルをポイントに交換する際に、トリマのアプリ内で「ドットマネー」の口座を作成する必要があります。
各種共通ポイントにも交換でき、Amazonギフト券やdポイント、WAONポイント、nanacoポイントなどが交換対象です。
それぞれ交換に必要なマイル数が違っており、最低交換ポイントが設定されています。2023年1月26日現在、交換に必要な最低マイル数は下記です。
- 他社ポイント
- Amazonギフト券:3万マイル(300円分)
- iTunesギフトコード:5万マイル(500円分)
- nanacoポイント:3万マイル(300円分)
- Vポイント:10万マイル(1,000円分)
- WAONポイント:3万マイル(300円分)
- dポイント:3万マイル(300円分)
- Pontaポイント:3万マイル(300円分)
- Google Playギフトコード:5万マイル(500円分)
- TOKYU POINT:3万マイル(300円分)
また、商品引換券にも交換でき、ファミリーマートやローソン、ミスタードーナツや吉野家など、コンビニや飲食店を中心に、マイルを交換できます。
マイルが貯まるアイテムに交換したり、寄付をすることもできるなど、交換先は幅広いです。貯めたマイルの交換には基本的に困らないと言っていいでしょう。
なお、マイルを他社ポイントに交換する際には20%の交換手数料が必要になりますので、その点も注意しましょう。
4 トリマでお得にポイントを貯める裏技

マイルの基本的な使い方はここまでに紹介したとおりですが、より効率的にマイルを貯める方法があります。ここからはトリマ独自のシステムを有効活用して、マイルを多く貯める方法について紹介していきます。
先に結論をお伝えすると、今の生活スタイルに合った順番でタンクを購入したり、高速モードを利用したりすることが大事です。
4-1 追加タンクを購入
タンク1つで運用するとすぐにタンクが満タンになってしまいます。スピードアップモードだと、車移動の場合は約4分でタンクが満タンに、高速道路を移動した場合は約2分でタンクが満タンになります。
電車移動や新幹線移動の場合はあっという間にタンクが満タンになってしまうので、あらかじめ追加でタンクを購入しておきましょう。追加タンクがないとタンクが満タンになってしまった時に損してしまいます。
追加タンクは毎日の移動に応じて、どれくらい増やすのか検討するのがいいですが、電車や車移動が多い場合は10個程度まで増やしておくといいでしょう。
平日電車通勤する場合は特にタンクを多めにしておいた方が無駄なくマイルを貯められます。スピードアップモードの3.3キロで1タンクを基準に、追加タンク数を決めましょう。タンクはマイルで交換でき、1万マイルで購入可能です。
効率よくマイルを貯める場合は他のポイントに交換する前に、タンクを購入してから交換しましょう。
4-2 高速モードを利用
15マイルに交換する条件は約10キロの移動か1,000歩の移動が必要です。ただ、高速モードを活用することで、マイルを早く貯められます。
スピードアップ定期券を買うと、タンクが3倍のスピードで貯まります。1,000マイルで交換すると1週間、2,000カイルで交換すると30日間スピードアップできるので、車移動や電車移動が多い方はスピードアップ定期券を買って、3倍速にするといいでしょう。
歩数はローラースケートを買うことで、マイルを2倍多く獲得できます。1,000マイルで交換すると7日間、2,000マイルで交換すると30日間2倍速になるので、毎日の歩数が多い方はローラースケートを買うといいでしょう。
また、動画を視聴して、高速モードにすることで、約3時間高速モードにできます。トリマでマイルを本格的に貯めたい場合は高速モードにしてから、タンクの追加購入や歩数上限を増やして、獲得マイル数を増やしていくのが定番です。
4-3 歩数上限を増やす
初期状態では歩数上限が1万歩になっています。毎日1万歩以上歩く場合は歩数上限を増やしておくと、マイルを多く貯められるので、おすすめです。歩数上限は1万マイルで、5000歩上限をアップできます。
ただ、普段から1万歩も歩かない人は歩数上限を増やすのが効率よくない場合もあります。
- 高速モードを利用
- タンクの追加か歩数上限を増やすか検討する
- 歩数上限を優先する場合は歩数上限を増やす
この順番でやると効率よく、獲得マイル数を上手に増やせるでしょう。
歩数制限は5,000歩ずつ追加でき、最大で3万歩まで追加できます。また、有効期限はないので、一度増やした歩数上限がなくなることはありません。1日3万歩も歩く人はあまりいないと思いますが、毎日の歩数が多い人は歩数上限を優先的に増やしてみてください。
まとめ
この記事ではトリマの概要や使い方について説明してきました。マイルが移動するだけで貯まるので、ポイ活ユーザー向けにはもってこいなおすすめアプリです。
マイルを効率よく貯めるための裏技も紹介しましたので、マイルを多く貯めたい方は活用してみてください。毎日通勤してるだけで、マイルがどんどん貯まっていきます。
トリマにはメリット・デメリットがありますが、日常に取り入れやすくお得なので、メリットが多いアプリだと言えるでしょう。ポイ活に興味がある方やマイルを貯めたい方におすすめです。