マイナポイント還元をお得にするには?おすすめのキャッシュレス決済サービスを解説

マイナポイントの説明書
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みなさんはマイナンバーカードを利用されているでしょうか?

マイナンバーカードを発行すれば、役所へ行かなくてもコンビニなどで簡単に証明書を発行できたり、オンラインで確定申告などの手続きができたりするようになります。そのマイナンバーカードを発行することでお得にポイントを獲得できる「マイナポイント事業」が最近話題になっています。

2022年から「マイナポイント事業第2弾」が始まり、気になっている人も多いのではないでしょうか。その中でも、制度がいまいち分かっていなかったり、お得に利用するにはどうしたらいいか分かっていなかったりする人もいると思います。

ここでは、そういった方々に向けてマイナポイント事業の概要やお得に利用する方法について徹底解説していきます。

この記事は下記のような人におすすめです!

  • マイナポイントでお得に還元を受け取りたい
  • マイナポイントの還元を受け取る方法を知りたい
PC

ポイントサイト「ワラウ」とは?

ワラウは初めての方でも貯めやすく、安心してポイ活を始められるポイントサイトです。
掲載広告数は4,000件以上で、お買い物やお店・旅行の予約、
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貯まったポイントは1ポイント=1円として、Vポイント、PayPayポイント、dポイントなど、さまざまな交換先へ即時交換が可能。
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1 マイナポイントとは

マイナポイントとは、マイナンバーカードを発行することによって還元されるポイントです。ここでは、そんなマイナポイントの基本的な内容について解説していきます。

1-1 マイナポイントの概要

マイナポイント事業は、政府がマイナンバーカードを国民に普及させるために2020年9月に開始されました。このマイナポイント事業では、自分のマイナンバーカードと自分が利用しているキャッシュレス決済を紐付けることで、マイナポイントとしてお得な還元を受けることができます。2021年12月末で、「マイナポイント事業第1弾」が終了し、2022年1月1日より「マイナポイント事業第2弾」がスタートしました。

マイナポイント事業第1段では、紐付けたキャッシュレス決済で買い物やチャージをすることで最大5,000円分のマイナポイントを獲得することができました。今回のマイナポイント事業第2段では、それに加えて健康保険証の登録や公金受取口座の登録を行うことで最大15,000円分のマイナポイントを獲得することができます。

マイナンバーカードを発行し所定の手続きを行うだけで、誰でもポイントを獲得することができるので、まだマイナンバーカードを発行していない人は、このキャンペーンの機会にぜひ発行してみると良いですよ。

1-2 マイナポイントの特徴

マイナポイントは、マイナンバーカードと紐付けたキャッシュレス決済を利用することによって利用金額の25%がマイナポイント分として還元されます。還元されるポイント数は最大5,000円分になるので、20,000円分を利用すれば上限の5,000円分のマイナポイントを獲得することができます。

対象となるキャッシュレス決済サービスは100種類以上あるため、普段自分が頻繁に利用するキャッシュレス決済サービスがその中に一つはあるのではないでしょうか。選択できるキャッシュレス決済サービスの中には、WAONなどの電子マネーや楽天カードなどといったクレジットカード、またPayPayなどのQRコード決済サービスがあります。還元されるポイントは、申込の際に選んだキャッシュレス決済のポイントが還元されます。

例えば楽天カードを選ぶと、楽天カードを利用した分の25%の楽天ポイントがマイナポイント分として還元されます。電子マネーの場合は、チャージした額の25%が還元されるので、20,000円分のチャージをすることで上限に到達します。

上限まで最初にチャージをしてしまえば、残りいくら還元されるかということを管理する必要がなく、うっかり上限までポイントを獲得しないままキャンペーンが終わってしまったということもないのでおすすめです。

2 マイナポイントの申し込み方法

マイナポイントの還元を受けるためには、事前の予約及び申し込みが必要になります。ここからは、そんなマイナポイントの予約方法や申し込み方法の手順について解説していきます。

2-1 予約・申し込みに必要なもの

マイナポイントの予約・申し込みをするためには、まずマイナンバーカードを発行する必要があります。マイナンバーカードの交付申請は、スマートフォンやパソコンから申請が可能です。マイナンバーカード総合サイトから申請が可能で、マイナンバー通知カードに記載されている半角数字23桁の申請書IDを入力し、自分のメールアドレスを登録します。その後、自分の顔写真の登録や生年月日などの必要事項を入力すれば申請は完了です。自分の顔写真の登録が必要になるため、パソコンよりもスマートフォンで申請を行った方がスムーズに進められるのでおすすめです。

また、マイナンバーカードの交付申請は、パソコンやスマートフォンからの申請だけでなく、まちなかの証明写真機からの申請や郵便による申請も可能です。まちなかの証明写真機は全ての機種が対応しているわけではないので、自分の住んでいる場所の近くの証明写真機が対応しているかどうかは事前に確認しておくと良いでしょう。

マイナンバーカードの発行が完了したら、専用サイトから、マイナポイントの予約・申し込みを行うことができます。その際には、マイナンバーカードの他に、マイナンバーカード申請時または受取時に設定した4桁のパスワード、そして利用したいキャッシュレス決済サービスのIDやセキュリティーコードが必要になります。申し込みをするキャッシュレスサービスによっては事前に登録が必要なサービスもあるので、前もって確認しておきましょう。

2-2 専用アプリから申し込み

マイナポイントの予約・申し込みのために必要なマイナンバーカード、パスワード、キャッシュレス決済サービスのIDやセキュリティーコードが準備できたら、マイナポイントの予約・申し込みを行います。

このマイナポイントの予約・申し込みのためには、マイナポイントの専用アプリが必要になるので、Apple StoreやGoogle Pay Storeからダウンロードをしましょう。

専用アプリをダウンロードし起動したら、マイナポイントの予約・申し込みをタップし、4桁のパスワードを入力します。この際、パスワードを3回間違えてしまうと、ロックがかかってしまいます。そのロックを解除するためには、自治体の窓口に行って再設定を行う必要があり、非常に手間なので、パスワードは正確に入力しましょう。

その後、マイナンバーカードをスマートフォンで読み込めば、マイナポイントの予約は完了です。マイナポイントの予約が完了したら、次にマイナポイント分の還元を受けるキャッシュレス決済サービスを選択します。その際、同じキャッシュレス決済サービスでもマイナポイントが還元される利用方法が異なる場合があるので注意しましょう。

例えば、d払いを選択した際に、還元されるポイントは同じdポイントなのですが、「d払い(お買い物時)」と「d払い(チャージ時)」などというように、マイナポイントの還元対象となる決済が異なる場合もあります。キャッシュレス決済サービスを選択したら、IDやセキュリティコードなどを入力し、申し込みを行います。そして、再度パスワードの入力とマイナンバーカードの読み込みを行い申し込みは完了です。

2-3 注意点

ここまでは、マイナポイントの概要や予約・申し込みの方法について解説をしてきましたが、ここからはそんなマイナポイントの申請の際の注意点について解説していきます。

まず、一つ目の注意点は、マイナポイントの申請をするためには必須になるマイナンバーカードの発行に時間がかかるということです。ここでも、マイナンバーカードの申請方法について解説をしてきましたが、マイナンバーカードは発行申請をしてから、実際にカードが手元に届くまで、約1ヶ月から2ヶ月ほどかかります。マイナンバーカードがないとマイナポイントの申請を行うこともできないので、早めにマイナンバーカードの交付申請を行っておくことをおすすめします。

また、もう一つの注意点として、マイナポイントの予約・申し込みの際に選択できるキャッシュレス決済は1つだけになり、後から変更することができません。そのため、確実に上限の5,000ポイントの還元を受けるためにも、自分が普段から頻繁に使っているキャッシュレス決済を選択することをおすすめします。

3 お得な決済を選ぶ際のポイント

マイナポイントに紐付けをするキャッシュレス決済サービスは100種類以上ある中で、どのキャッシュレス決済を選べば、お得にマイナポイントを利用できるのか気になっている人も多いと思います。ここからは、そんな人に向けてマイナポイントと紐付けするキャッシュレス決済サービスを選ぶための3つの比較ポイントについて解説していきます。

まず1つ目のポイントは、決済サービスの種類をクレジットカードにするかQRコード決済にするか電子マネーにするのかということです。それぞれの決済手段によって使える店舗や決済方法が異なるので、自分のライフスタイルにあった決済手段を選ぶのがおすすめです。

2つ目のポイントは、ポイントが還元されるタイミングや還元されたポイントの有効期限についてです。ここまで解説してきた通り、どのキャッシュレス決済サービスを選ぶかによって還元されるポイントが異なります。還元されるポイントが異なれば、そのキャッシュレス決済サービスによってポイントが還元されるタイミングや有効期限が異なるのは当然です。

せっかくお得に還元されたポイントを失効してしまったり、上限までの還元を受けることができなかったりすれば非常にもったいないです。そのため、自分が紐付けするキャッシュレス決済サービスによって還元されるポイントの有効期限や付与されるタイミングについてしっかりと確認した上で選択することをおすすめします。

3つ目のポイントとしては、上乗せキャンペーンを行っているキャッシュレス決済サービスを選ぶことです。マイナポイント事業に参加しているキャッシュレス決済の中には、独自の上乗せキャンペーンを行っているキャッシュレス決済サービスもあります。詳細は、各キャッシュレス決済サービスの公式ホームページで確認してみてください。

4 マイナポイントおすすめの決済サービス

ここまで、マイナポイント事業の詳細や注意点について解説をしてきましたが、ここからはおすすめのキャッシュレス決済サービスについて、決済方法ごとに解説していきます。

4-1 クレジットカード

ここでは、マイナポイントに紐付けするのにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

1つ目は、三井住友カード(NL)カードです。三井住友カード(NL)は年会費永年無料のクレジットカードで、基本還元率0.5%ですが、コンビニ・マクドナルドなど対象店舗でタッチ決済を行うといつでも5%の還元が受けられます。マイナポイントと組み合わせすれば最大30%の還元を受けることができます。SBI証券では、三井住友カードを使ったクレカ積立を行うこともできるので、資産運用を行っている人は、すぐに20,000円の決済を行い上限の5,000ポイントを獲得できるでしょう。

2つ目は、楽天カードです。楽天カードは、年会費無料でありながら基本還元率1%と非常に高還元率を誇るクレジットカードです。楽天カードの利用で還元されるポイントは楽天ポイントで、楽天市場や街中の加盟店で利用することができます。楽天ポイントは非常に流動性の高いポイントなので、消費がしやすいのも嬉しいポイントです。

3つ目は、dカードです。dカードも年会費は永年無料で、決済額の1%のdポイントが還元されます。還元されるポイントはdポイントで、さまざまな街の店舗で利用することができます。特に、ローソンのお試し引換券として利用すると、1ポイント2〜3円相当として利用することができるので、非常にお得です。マイナポイント分の5,000ポイントとして還元されたポイントで10,000円分以上の商品と交換できたらお得ですよね。(※全国版マイナポイント事業は2023年9月30日をもって終了しました

三井住友カード(NL)カード マイナポイントに関するご案内
楽天カード マイナポイント
d払い マイナポイント

4-1-1 ワラウからの作成でさらにポイントが貯まる

まだ対象のクレジットカードを作成していない方は、ポイントサイトワラウからの登録でさらにお得になります!
それぞれどれくらいお得になるかを下記にて説明していきます。

  • 三井住友カード(NL)
    三井住友カード(NL)をワラウから新規で作成すると、マイナポイント事業で獲得できるものとは別に、追加で4,500円分のワラウポイントを貰うことができます
    ワラウポイントは、VポイントやPontaポイント、Amazonギフト券への即時交換が可能なため、すぐにお買い物へ利用することができます。
    ワラウ | 三井住友カード(NL)

  • dカード
    ワラウからdカードを新規発行すると、7,000円分のワラウポイントを貰うことができます!また、獲得したポイントは手数料無料でdポイントへの即時交換が可能です。マイナポイント事業の還元分(最大20,000ポイント)と併せると最大27,000円分のポイントを貯めることができます
    ワラウ | dカード

  • 楽天カード
    楽天カードをまだ作成していない方は、ワラウからの新規作成で1,410円分のワラウポイントを獲得することができます。
    また、楽天カードで随時開催されている新規入会&利用での5,000ポイント(2023年2月14日時点)、マイナポイント事業のポイントを合わせると、合計で最大26,410円分のポイントが貰えます
    ワラウ | 楽天カード

(いずれも2023年2月14日時点)

マイナポイントをどのポイントサービスと紐づけるか迷っている方は、ワラウからクレジットカードを作成することを是非検討してみてください。
※クレジットカードの発行する時期によっては、獲得できるポイント数が変更となる場合があります。

4-2 QRコード決済(バーコード)

次に、マイナポイントを連携する連携先としてQRコード決済のおすすめのキャッシュレス決済サービスを紹介します。

1つ目は、PayPayです。PayPayは、全国的に利用できる店舗が拡大しているQRコード決済サービスです。また、PayPayは店舗での利用だけでなく、税金や公共料金の支払いやネットショッピングでも利用できるようになってきています。そのため、そういった大きめの出費に合わせて一気に20,000円の決済をし、マイナポイント分を上限まで獲得してしまうのも良いと思います。

2つ目は、au PAYです。au PAYは、auが提供するキャッシュレス決済サービスで、クレジットカードからのチャージをし決済をすることで最大1.5%の還元を受けることができます。チャージに対してもマイナポイント分のau PAY残高が即日付与されるので、20,000円分をチャージして、上限のポイントを獲得してしまうのがおすすめです。au PAYなら、クレジットカードのポイントとマイナポイントの二重取りができるので非常にお得ですよね。

3つ目は、楽天ペイです。楽天ペイは、楽天グループが提供するQRコード決済サービスで、楽天カードで楽天キャッシュのチャージをし、決済をすることで最大1.5%の還元を受けることができます。楽天ペイとマイナポイントを組み合わせると最大26.5%の楽天ポイントの還元を受けることができるので、楽天サービスを普段から頻繁に利用する人には非常におすすめです。

PayPay マイナポイント
au PAY マイナポイント
楽天ペイ マイナポイント

4-3 電子マネー

最後に紹介するのは、電子マネーです。電子マネーは、通常のマイナポイント5,000ポイントに上乗せして還元を受けられるサービスもあります。ここでは、それらを順番に紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、Suicaです。Suicaは、普段から電車を頻繁に利用する人には欠かせない電子マネーだと思います。Suicaを利用することで、毎回切符を購入することなく、改札口でかざすだけで決済が完結します。そんなSuicaをマイナポイントと連携し、上限の5,000円分の還元を受けることでさらに上乗せで1,000円分の残高を獲得することができます。頻繁にSuicaを利用する人にとっては、クレジットカードやQRコード決済よりも、Suicaをマイナポイントに連携することをおすすめします。

2つ目は、majicaです。majicaは、ドンキホーテやアピタなどで利用ができる電子マネーで、マイナポイントと連携することで、チャージ額の25%(上限5,000円分)のポイントに加えて、さらに5%(上限1000円分)が上乗せされます。Suica同様1,000円分上乗せで利用できるので、普段からmajicaを頻繁に利用している人にとっては非常におすすめです。

3つ目は、楽天Edyです。楽天Edyは、楽天カードからのチャージし決済を行うことで、最大1%の楽天ポイントの還元を受けることができます。この楽天Edyをマイナポイントと組み合わせることで、最大26%の還元を受けることができます。

このように、電子マネーは上乗せで1,000円分の還元が受けられるものもありおすすめです。クレジットカードと違い、一気に20,000円分のチャージをしてしまえば、上限までのポイントを計算しながら利用する必要がないのも嬉しいポイントです。
majica マイナポイント
楽天Edy マイナポイント

まとめ

このように、マイナポイントは政府が主導として展開する非常にお得な制度です。マイナンバーカードを作成することで誰でも還元を受けることができます。

しかし、紐付けるキャッシュレス決済は1つだけで、一度選択すると変更ができないので注意しましょう。自分の生活スタイルにあったお得で使いやすいキャッシュレス決済サービスを選んで、ぜひお得にマイナポイントを利用してみてください。