スマートフォンを利用したさまざまな決済サービスやクレジットカードなど、キャッシュレスでお買い物をすることが当たり前になりました。しかし、特にネットショッピングなどを利用する際には、クレジットカードの情報を入力するのが少し心配な場合もありますよね。
そんな時におすすめなのが「ペイディ」です。「ペイディ」とはメールアドレスと携帯電話の番号さえあれば後払いができる決済サービスのことで、クレジットカードの情報等を入力することなく気軽に買い物ができます。利用できるサイトが増加中のため、今注目の決済方法だと言えるでしょう。
そこで今回は「ペイディ」について、概要からメリット、デメリット、使い方・使えるお店について紹介していきます。
まだ使ったことがない方もこの記事を参考にぜひ使ってみてくださいね。
この記事は下記のような人におすすめです！
- ペイディの概要からメリット・デメリットを知りたい
- ペイディの使えるお店・使い方を知りたい
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1 ペイディとは
「ペイディ」とは、AmazonやQoo10、SHEINなど、Visaマークがついているネットショップで、スマートフォンを利用して後払いができる決済サービスのことです。
ネットショップでのお買い物の際に「あと払い（ペイディ）」を選択し、メールアドレスと携帯番号を入力、スマートフォンにSMSで届く認証コードを入力するだけでお買い物ができる仕組みになっています。
なお、お支払いは翌月でOK。支払い方法は、コンビニ払い、銀行振込、口座振込などさまざまな選択肢があることも魅力です。さらに、リアルカードを発行すると、Visaマークのある街のお店でもペイディを利用することができます。
セキュリティ対策もしっかり講じられているので、安心して利用できるのもうれしいですね。
2 ペイディのメリット
ペイディの概要についてわかりました。ここからは、ペイディのメリットについて紹介していきます。
2-1 メールアドレスと携帯番号で利用可能
「ペイディ」は、メールアドレスと携帯番号があれば利用することができます。事前登録は必要なく、ネットショップでの決済時の支払い方法からPaidyを選択し、携帯電話に送られてくるSMSもしくは自動音声で案内される認証コードを入力するだけで利用可能です。
「ペイディ」がネットショップへの支払いを代行する形で行い、ユーザーは「ペイディ」にお金を払う仕組みです。
なお、支払いは一括のほか、分割払いも利用可能。「ペイディ」を利用してのお買い物の流れは下記のとおりです。
- 支払方法から「Paidy」を選択する
- メールアドレスと携帯電話番号を入力する
- SMSで届いた4桁のPINコードを入力し、本人確認をする
- 商品の到着が到着する
- 翌月に「Paidy」に支払いをする
2-2 支払方法が豊富
ペイディは、下記のとおり支払方法が豊富であることが魅力です。
〇コンビニ
コンビニ払いは、支払い番号をコンビニの端末に入力して支払う「番号払い」と、アプリの画面をレジで提示するだけで支払える「バーコード払い」の２つの方法があります。
コンビニにより、使える方法は異なるので事前に確認しておきましょう。
- ローソン/ミニストップ/セイコーマート…「番号払い」「バーコード払い」
- ファミリーマート…「番号払い」のみ
- セブンイレブン…「バーコード払い」のみ
〇銀行振込
ペイディアプリで「お客様専用振込口座」を確認の上、振り込みをする
〇口座振替
ペイディアプリから銀行口座を登録しておくと、毎月自動的に請求金額が引き落とされる仕組み
〇「すぐ払い」
翌月の確定を待たずに、好きなタイミングで請求額をコンビニ払いできる方法
2-3 不正利用を防止できる
ペイディは、メールアドレスと携帯番号さえあれば利用できるので、クレジットカードの情報などを入力しなくても良いのが利点です。しかし、不正利用はされないのか心配ですよね。
ペイディでは、24時間365日の監視体制で情報漏洩を防止するなどしていて、不正利用を防止できる便利な機能があることも魅力です。
また、AI 顔認証による本人確認の実施を行っています。生体認証クラウドで培った精度の高い画像照合率のAI 顔認証を簡単に行うことができ、アプリ上で運転免許証と顔写真を撮影することでAI 顔認証ができる仕組みになっています。
さらに、利用通知をアプリのプッシュ通知で受け取ることができるので、リアルタイムで利用状況を確認できるのもポイントです。さらに、設定した利用額を超えた際の通知設定も可能なので、使い過ぎも予防できます。
2-4 分割手数料無料
ペイディは、利用額を翌月支払う仕組みになっていますが、支払いの際に分割にすることも可能です。また、分割手数料が無料であることも大きなメリットと言えるでしょう。
詳細は下記のとおりです。
- 支払いを3・6・12回に分けることができる
（分割手数料は無料。支払い総額はそのままで月々の支払いを調整できる）
※口座振替・銀行振込のみ無料
※選択できる支払い回数は加盟店により異なる
※「3回あと払い」は1回の買い物につき、Amazonは3円以上、その他のショップでは3,000円以上の支払いで利用可能。「6回あと払い」は1回の買い物につき、Amazonは6円以上、その他のショップでは6,000円以上の支払いで利用可能。「12回あと払い」は1回の買い物につき、12,000円以上で利用可能。
※一部のショップでは3・6・12回あと払いは利用不可。
支払い方法を確認しよう・あと払いペイディ ご利用ガイド 株式会社Paidy
個人情報の保護について : ペイディ カスタマーサポート
ペイディカードの利用通知をアプリのプッシュ通知で受け取りたい : ペイディ カスタマーサポート
予算設定で使い過ぎを防止しよう・あと払いペイディ ご利用ガイド 株式会社Paidy
ペイディでお買い物を楽しもう・あと払いペイディ ご利用ガイド 株式会社Paidy
手数料について知りたい : ペイディ カスタマーサポート
3 ペイディのデメリット
ペイディのメリットについてわかりました。メールアドレスと携帯番号さえあれば利用でき、分割手数料も無料など、便利なことばかりですが、デメリットはないのでしょうか。
ここからは、ペイディのデメリットについて触れていきます。
3-1 口座振込以外は手数料が発生
ペイディの支払い方法は、「コンビニ支払い」「銀行振込」「口座振替」の3種類がありますが、「口座振替」以外は手数料が発生してしまうため、注意しましょう。
手数料の詳細は下記のとおりです。
〇口座振替…無料
〇銀行振込…金融機関により振込手数料が異なる
〇コンビニ払い…手数料は請求の支払いごとに発生する。
- 1回払いのみの場合…390円（税込）
- 3回払いのみの場合、および、1回払いと3回払い両方の支払いがある場合…支払い金額により109円～371円
- 6回払いのみの場合、および、1回払いと6回払い両方の支払いがある場合…支払い金額により109円～371円
- 12回払いのみの場合場合、および、1回払いと12回払い両方の支払いがある場合…支払い金額により109円～371円
※3回払い、6回払い、12回払いのうち、2つ または 3つを含む支払いがある場合、それらを含む手数料のうち、いずれか高い方の手数料が適用される
・ペイディあと払いプランApple専用での分割払いのみの場合、および、ペイディあと払いプランApple専用での１回払いと分割払い両方の支払いがある場合…支払い金額により120円または390円
3-2 ペイディのポイント制度はない
ペイディにはポイント制度がありません。そのため、クレジットカードで決済する時のようにポイントが貯まらないことがデメリットです。
なお、Amazonではペイディを利用するとポイント還元率が高くなるキャンペーンが実施されていたこともあります。
キャンペーン期間中にキャンペーンページからエントリーし、Amazonで購入した商品の決済をペイディにするだけで、毎回最大3％が還元されるという仕組みでした。
Amazonアカウントを持つすべての方が対象で、プライム会員でなくてもOKだったのでかなりお得ですよね。
ひと月の上限は1,500ポイントという決まりはありましたが、見逃せないキャンペーンです。今後も開催されるかもしれないので、こまめに情報をチェックしておきましょう。
4 ペイディの支払方法
ここからは、ペイディの支払方法についてわかりやすく紹介していきます。
4-1 支払方法で「ペイディ」を選択し購入
ペイディは、ネットショッピングでお買い物をする際、ショップの支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択し、メールアドレスと携帯電話の番号を入力するだけでOK。
支払い方法の詳細は下記のとおりです。簡単な4ステップだけで支払が可能です！
- ショップのお支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択し、メールアドレスと携帯電話の番号を入力
- SMSで届く4桁の認証コードを入力して商品を購入
- 翌月1日～3日の間にメールとSMSで請求金額の連絡が来る
- 翌月10日までに、コンビニ払い、銀行振込、口座振替でペイディに支払う
※Amazon、SHEIN、DMMなど、70万店舗以上のお店で利用できる※ペイディカードを発行すると、Visaマークのあるお店でクレジットカードとしても利用可能。ネットショップで使えるバーチャルカードは最短5分で無料・即日発行される
4-2 翌月10日までにお支払い
「ペイディ」は、ひと月の利用額がまとめて翌月に請求される仕組みになっていて、翌月10日までに支払いをする流れです。
支払方法は下記のいずれかから選択できます。
〇コンビニ払い（セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、セイコーマート）
「ペイディ」アプリを持っている場合
⇒コンビニのレジで、ペイディアプリの画面を見せて支払いをする
- ペイディアプリのホーム画面「お支払い」をタップする
- 「取り扱いコンビニ」をタップする
- レジでアプリの画面を提示して支払いをする
「ペイディ」アプリを持っていない場合
⇒メールとSMSで連絡のある「お支払い受付番号」で支払いをする
〇銀行振込
- アプリのホーム画面の「お支払い」をタップ
- 「お客様専用振込口座」をタップ
- お客様専用振込口座を確認
- 銀行振込で支払う
※アプリを持っていない場合は、請求確定後に届くメールとSMSで「お客様専用振込口座」を確認する
〇口座振替
- ペイディアプリから銀行口座を登録しておくと、毎月自動的に請求金額が引き落とされる
※アプリを持っていないは、MyPaidyから口座振替を登録する
〇すぐ払い（コンビニ払い）
翌月の確定を待たずに、好きなタイミングで請求をコンビニ払いできる仕組み
- アプリの「ご利用履歴」をタップ
- 「すぐ払いへ」をタップ
- 支払うコンビニを選ぶ
- 選択したコンビニで支払い
4-3 お支払いを調整
支払いは３回に分割することも可能です。（一部では6・12回払いの選択も可能）分割手数料は無料なので、無理なく月々の支払い額を調整することができます。
なお、6・12回払いは本人確認が必要です。本人確認の方法については下記のとおりです。
〇アプリから行う場合
- ペイディアプリをダウンロード
- アプリを開き、「アカウント」「本人確認する」の順に選択
- アプリの案内に従って、本人確認書類（運転免許証またはマイナンバーカード）と顔写真を撮影
- 必要事項を記入
〇ウェブから行う場合
- ウェブ版のMyPaidyにログイン
- 「アカウント」「本人確認する」の順に選択
- アプリの案内に従って、本人確認書類と顔写真を撮影
- 必要事項を記入
あと払いペイディ｜使い方｜翌月後払いのPaidy
あと払いペイディ ご利用ガイド 株式会社Paidy
分割手数料無料*の3・6・12回あと払いで月々のお支払いを調整｜翌月後払いのPaidy
5 ペイディの使える店
ペイディが使えるお店の一例は下記のとおりです。
- 総合通販サイト
- Amazon
- 楽天市場
- Qoo10 など
- ファッション
- SHEIN
- BUYMA
- ショップリスト
- ピーチジョン
- WEGO
- 洋服の青山
- SHIPS など
- 旅行
- さくらトラベル
- 星野リゾート など
- 家電・インテリア
- フランフラン
- アイリスプラザ
- ヤマダウェブコム
- コジマネット など
分割手数料無料*の3・6・12回あと払いで月々のお支払いを調整｜翌月後払いのPaidy
あと払いペイディ｜使えるお店・通販サイト｜翌月後払いのPaidy
６回あと払いが利用可能な店舗を知りたい : ペイディ カスタマーサポート
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メールアドレスと携帯電話の番号だけで、ネットショッピングでのあと払いができるペイディ。クレジットカードの情報などを入力することなく、手軽に安心して買い物ができることが魅力です。
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あと払いペイディのお得なキャンペーン情報｜翌月後払いのPaidy
