日々のお買い物やさまざまな支払いなどで貯まるポイント。いつの間にかたくさんのポイントが貯まっていて、うれしい気分になったことのある方も多いのではないでしょうか。
しかし、独自のポイントサービスをしているお店や会社は多く、それぞれ個別にポイントが貯まるので、管理するのは大変です。気づけば有効期限が過ぎていて、せっかく貯まったポイントが失効してしまっていた、なんてことも。
そんな時に便利なのが「ドットマネー」。各社のポイントを独自の通貨「マネー」にまとめられるので、ポイントの管理がしやすくなるサービスです。
今回はこの「ドットマネー」について、おすすめの交換先から現金化、貯め方まで徹底的に紹介します。「ポイ活」をしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事は下記のような人におすすめです!
- ドットマネーの交換先を知りたい
- ドットマネーの利用を検討している
1 ドットマネーとは

「ドットマネー」とは、株式会社サイバーエージェントが運営しているポイントの交換サービス。会員数は2500万人、提携企業は120社以上を超え、業界最大手の規模を誇ります。
クレジットカードやポイントサイトなどで貯めた各社のポイントをドットマネー独自の「マネー」にまとめて、現金やギフト券、電子マネーなどに交換することが可能です。
100社以上のサービスのポイントをまとめることができるので、あちこちで貯めているポイントを一括で管理できるというメリットがあります。
また「マネー」としてまとめたポイントは、手数料無料で、高いレートで現金やギフトカードなどに交換できるというのも大きな魅力。それぞれのポイントサービスで利用するより、お得になる可能性があるのです。
1-1 ドットマネーのメリット
ドットマネーの概要についてわかりました。では「ドットマネー」を利用すると具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
①複数のポイントをまとめられる
ドットマネーでは他のポイントサイトやクレジットカードなどで貯まったポイントをまとめられます。提携企業は120社以上を超えていて、100社以上のポイントをひとつにまとめられるため、ポイントの管理がしやすくなるのがメリットです。うっかり期限が切れて失効してしまったといったことも防げるでしょう。
②交換先が60種類以上と豊富
ドットマネーで貯めた独自の「マネー」は各種提携銀行やAmazonギフトカードなど60種類以上の交換先があります。(交換先の詳細については後ほど詳しく紹介します)
③交換手数料無料
ドットマネーでは、60種類以上の交換先でのすべての交換を、手数料無料で行えます。ポイントサイトによっては、電子マネーや現金に交換する際に手数料が発生する場合があるので、これは大きなメリットです。
④キャンペーンが豊富
さまざまなキャンペーンも開催されています。キャンペーンを活用すれば、さらにお得にドットマネーを利用できます。
<キャンペーン一例>dポイント最大20%増量キャンペーン
〇期間中にドットマネーをdポイントに交換すると、10%増量
(例)ドットマネー5,000ポイント→dポイント5,000ポイント+500ポイント(合計5,500ポイント)
〇さらに抽選で10人に1人に10%増量のチャンスがある
キャンペーン期間:2025年3月1日(土)~ 2025年3月31日(月)23時59分
※dポイントキャンペーンへのエントリーを必ず行う必要がある
※エントリーとポイント交換のどちらを先に行ってもキャンペーンの対象になる
※キャンペーン期間中の交換であれば、何度交換しても10%増量の対象となる。上限なし
1-2 ドットマネーでできること
ドットマネーでできることは主に下記の3つです。
①他社のポイントをドットマネーにまとめられる
⇒さまざまなポイントサイトなどでポイントを貯めてるけれど使っていないポイントがたくさんあるという人におすすめ。ばらばらに貯まったポイントを有効活用できる。
②さまざまな方法で「マネー」を貯められる
⇒アンケートへの回答やモニター、テキスト入力などでもポイントを貯められます。(詳細は後ほど説明します)
③ためたマネーは現金、ギフト券、電子マネー、提携ポイント、マイルなどに交換できる
⇒交換先が豊富であることが大きなメリットです(詳細は後ほど説明します)
2 ドットマネーの交換先

ドットマネーのメリットなどについてわかりました。ここからは、ドットマネーの交換先を紹介していきましょう。
なお、ドットマネーの交換先は60種類以上と豊富ですが、交換完了までにかかる日数は下記のとおりさまざまです。
このように、交換完了までにかかる日数は交換先により異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
2-1 ドットマネーおすすめの交換先は?
ポイントの交換先は多数ありますが、その中には、下記のようにドットマネーで交換すると自分が保有しているポイント以上の交換額になるものがあります。
交換先 | マネー | 実際の交換額 |
---|---|---|
Amazonギフトカード | 294マネー | 300円分 |
サーティワン eGift | 378マネー | 420円分 |
Amazon図書商品券 | 975マネー | 1,000円分 |
ビットキャッシュ | 294マネー | 300円分 |
Apple Gift Card | 490マネー | 500円分 |
QUOカードPay | 400マネー | 414円分 |
また、ギフトカードなどではなく現金で受け取りたいという場合は「銀行振り込み」も可能です。自分の好きな交換方法を選択できますよ。
2-2 ドットマネーの交換先一覧
ここからは、ドットマネーの具体的な交換先について紹介していきましょう。
2-2-1 現金(銀行振込)
- 主要銀行
- 三菱UFJ銀行:1,000マネー → 1,000円
- みずほ銀行:1,000マネー → 1,000円
- 三井住友銀行:1,000マネー → 1,000円
- ゆうちょ銀行:1,000マネー → 1,000円
- 楽天銀行:1,000マネー → 1,000円
- 住信SBIネット銀行:2,000マネー → 2,000円
- PayPay銀行:2,000マネー → 2,000円
- 新生銀行:2,000マネー → 2,000円
これらの主要銀行以外にも全国の銀行に対応しているため、自分が口座を持っている銀行も対応しているか、公式サイトで確認してみてくださいね。
2-2-2 ギフト券
- Amazonギフトカード:294マネー → 300円分
- スターバックス eGift:300マネー → 300円分
- サーティワン eGift:378マネー → 420円分
- au PAY ギフトカード:300マネー → 300円分
- 吉野家デジタルギフト:300マネー → 300円分
- Amazon図書商品券:975マネー → 1,000円分
- デジタルKFCカード:300マネー → 300円分
- タリーズデジタルギフト:300マネー → 300円分
- Visa eギフト:500マネー → 500円分
- Amazon在宅支援商品券:975マネー → 1,000円分
- Uber Taxi ギフトカード:300マネー → 300円分
- Uber Eats ギフトカード:300マネー → 300円分
- FamiPayギフト:300マネー → 300円分
- Apple Gift Card:490マネー → 500円分
- Google Play ギフトコード:500マネー → 500円分 など
2-2-3 ポイント・マネー
- PayPayマネーライト:300マネー → 285円相当
- dポイント:300マネー → 300円相当
- WINTICKET:300マネー → 300円相当
- StockPoint for CONNECT:100マネー → 97円相当
- AWA:1080マネー → 1か月聴き放題
- 楽天ポイント:300マネー → 300円相当
- Pontaポイント:300マネー → 300円相当
- JALマイレージバンク:500マネー → 250マイル
- Vポイント:1000マネー → 1,000円相当
- ANAマイレージクラブ:300マネー → 120マイル
- PayPal:300マネー → 300円相当
- nanacoポイント:300マネー → 300円相当 など
3 ドットマネーの貯め方

ドットマネーはポイントサイトなどで貯まった複数のポイントをまとめて「マネー」として管理でき、貯まった「マネー」は手数料無料でギフト券や現金などさまざまな交換先があります。
では「マネー」はどのように貯めるのでしょうか。ここからは、ドットマネーを貯める方法を紹介していきます。
3-1 他サービスで貯めたポイントをドットマネーに交換する
他サービスで貯めたポイントをドットマネーに交換できます。なお、交換にかかる日数はそれぞれのサービスによって異なるので、交換する前に確認しておきましょう。(最短でリアルタイムの交換も可能)
3-1-1 ポイントサイト
- ワラウ:300ポイント → 300マネー
- トリマ:36,000ポイントー → 300マネー
- プラリー:36,000ポイント → 300マネー
- ポイントタウン:500ポイント → 500マネー
- ポイぷる:3000ポイント → 300マネー
- ポイント獲得ナビ:500ポイント → 500マネー
- ハピタス:500ポイント → 500マネー
- GMOポイ活:300ポイント → 300マネー
- ポイントアイランド:10ポイント → 1マネー
- Pointier:500ポイント → 500マネー など
3-1-2 クレジットカード
- 永久不滅ポイント:200ポイント → 900マネー
- American Express:1500ポイント → 500マネー
3-1-3 口コミ・アンケートサイト
- AIデザインアンケート:1ポイント → 1マネー
- Minedia:6000ポイント → 300マネー
- Game8:300ポイント → 300マネー
- infoQ:500ポイント → 500マネー
- モニタータウン:550ポイント → 500マネー
- Vモニター:500ポイント → 500マネー
- エキテン:500ポイント → 500マネー など
3-1-4 アフィリエイト
- マネートラック:1ポイント → 1マネー
- AD UNLIMITED:1ポイント → 1マネー
- アドボンバー:1ポイント → 1マネー
- afb:777ポイント → 777マネー
- fx-on.com:100ポイント → 100マネー など
3-1-5 証券・FX
- M2Jポイント:5,000ポイント → 4,000マネー
3-1-6 旅行サイト
- イーツアーポイント:2,000ポイント → 2,000マネー
3-1-7 クラウドソーシングサイト
- REPO:300ポイント → 300マネー
3-1-8 その他
- Hirame-ku:100ポイント → 100マネー
- 17LIVE:1,000ポイント → 1,000マネー
- NIKKEN POINT:50ポイント → 50マネー
- Amebaマンガ:1ポイント → 1マネー
- みんなの歩数計:30,000ポイント → 300マネー
- ふるさとチョイス:294ポイント → 294マネー
- LIPS:1,000ポイント → 300マネー
- ShikaKen.com 資格&検定NAVI:300ポイント → 300マネー
- DELISH KITCHEN:33,000ポイント → 300マネー など
3-2 ドットマネーモールでドットマネーを貯める
ドットマネーが運営するポイントサイト「ドットマネーモール」を利用すれば、直接「ドットマネー」を貯めることができます。
「ドットマネーモール」は、ゲームで遊ぶことなどでマネーがたまるポイントモール。アンケートやドットマネーモニター、ゲーム、クイズ、スロット、くじ、テキスト入力などを行うことでポイントが貯められます。
貯まったポイントは「マネー」として、現金やギフト券、電子マネー、Amebaコインなどにお得に交換可能です。
4 注意点:ドットマネーの有効期限について

「ドットマネー」はポイントサイトやクレジットカードなどのさまざまなポイントを一括管理し、お得にギフト券や現金などに交換できるサービスですが、貯めた「マネー」には有効期限があるので注意が必要です。
有効期限は獲得から最長で6ヶ月後の月末までとなっており、有効期限が早いポイントから交換される仕組みになっています。
有効期限の確認はドットマネー通帳でできるので、こまめにチェックしておくことをおすすめします。(※履歴は18ヶ月前まで確認可能)
<「マネー」獲得から失効までの期間>
〇「ドットマネー」の場合
- ポイント交換でためる:6ヶ月後月末
- LINE友だち追加で付与されたマネー:付与された翌月末
- 交換失敗により返却されたドットマネー:
- 15日までに返却された場合:返却された当月末
- 16日以降に返却された場合:返却された翌月末
〇「ドットマネーモール」の場合
- アプリ・アメブロでためる:翌月月末
- 広告サービスでためる:6ヶ月後月末
- かんたんお仕事でためる:6ヶ月後月末
まとめ
「ドットマネー」はクレジットカードやポイントサイトなどで貯めた、さまざまな会社の独自ポイントを「マネー」にまとめて、現金やギフト券などに交換できる便利なサービス。
手数料無料で60社以上の交換先があり、交換先によっては交換後の額がアップする場合もあります。ポイントサイト「ワラウ」などで貯めたポイントもドットマネーで一括管理できるので、ポイ活をしている方は、ぜひ「ドットマネー」を始めてみてくださいね。