食費をはじめ、日用品の値上げが止まらない昨今、日々節約に励んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、毎月のようにさまざまな商品が値上げするので、節約してもなかなか追いつきませんよね。
何とか、もっと効率的に節約する方法はないものでしょうか。そこで今回は、日用品の節約方法のコツについて紹介します。より効果的になる裏技もあわせてお伝えするので参考にしてみてくださいね。

この記事は下記のような人におすすめです!
- 日用品を節約する方法を知りたい
- 家計の支出を減らしたい
1 日用品にかける費用の平均は?

いろいろと節約をしながら過ごしているけれど、一体、他の家庭では日用品に費用がかかっているのか気になりませんか。自分が使っている額が平均的なのか、それとも多いのか、なかなか基準がわかりませんよね。そこで、主な日用品にかける費用の平均を紹介します。
<「日用品」ってそもそも何?>
「日用品」という言葉はよく聞きますが、具体的に何を指すのでしょうか。
●衛生用品
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- ハンドソープ
- ウエットティッシュ など
●キッチン
- 食器用洗剤
- ラップ、アルミホイル
- キッチンペーパー
- ビニール袋、ゴミ袋
- クッキングシート など
●洗面用品
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 洗濯用洗剤
- 柔軟剤
- 漂白剤 など
●お風呂用品
- シャンプー、トリートメント
- ボディソープ
- メイク落とし、洗顔
- お風呂用洗剤 など
●掃除用品
- 漂白剤
- メラミンスポンジ
- フローリングシート
- トイレ用洗剤 など
<日用品費の毎月の平均的な費用> ※2023年
●1人暮らしの場合
男性 | 女性 | |
---|---|---|
家事に関する雑貨(食器や電球など) | 1,402円 | 1,223円 |
家事に関する消耗品(トイレットペーパーやラップなど) | 1,303円 | 1,759円 |
理美容品(化粧品や歯ブラシなど) | 1,218円 | 4,085円 |
合計 | 3,923円 | 7,067円 |
●二人暮らしの場合
家事に関する雑貨(食器や電球など) | 1,816円 |
---|---|
家事に関する消耗品(トイレットペーパーやラップなど) | 2,933円 |
理美容品(化粧品や歯ブラシなど) | 4,240円 |
合計 | 8,989円 |
●三人暮らしの場合
家事に関する雑貨(食器や電球など) | 2,463円 |
---|---|
家事に関する消耗品(トイレットペーパーやラップなど) | 3,790円 |
理美容品(化粧品や歯ブラシなど) | 5,067円 |
合計 | 11,320円 |
●四人暮らしの場合
家事に関する雑貨(食器や電球など) | 2,607円 |
---|---|
家事に関する消耗品(トイレットペーパーやラップなど) | 4,022円 |
理美容品(化粧品や歯ブラシなど) | 5,791円 |
合計 | 12,420円 |
2 日用品を節約する方法【お買い物編】

1人暮らしから4人暮らしまでの月々の日用品にかける平均費用がわかりました。ここからは、お買い物するにあたって日用品を節約するコツを紹介していきます。
2-1 お買い物リストを作る
日用品の節約のためには「お買い物リスト」を作ることをおすすめします。「お買い物リスト」を作ると、下記のようなメリットがありますよ。
「お買い物リスト」を作成してリストに載っている商品だけ購入するようにしていれば、例えば新商品などをついつい買ってしまう衝動買いを防げます。
リストがないと、思いつきでカゴにポンポン入れがちになってしまうので、買う前に「本当に今日、必要なもの?」と抑止力になってくれるでしょう。
リストを作るためにストックを確認するため、自宅にあるものを再確認でき、必要以上に物を買ってしまうことを防げます。買い物に行って、「あら?これ家にあったかな?」と思い、とりあえず購入することもありますよね。リストを作るためにストックをチェックすることで、こういったことを防げるのです。
また、買い物でよくあるのが「買い忘れ」。「お買い物リスト」を作れば事前に無いものを一通り確認しリスト化できるため、買い忘れを防げます。結果として、買い忘れにより再度店舗に赴く必要もなくなり、買い物自体の頻度も減らせるでしょう。
買い物に行くとついつい必要のないものも買ってしまうので、買い物の回数を減らすというのもポイントです。
2-2 月1回、必要な分だけをまとめ買い
シャンプーや洗顔、ティッシュなど、毎日使うものを切らしてしまうと、途端に困りますよね。そこで、ドラッグストアなどに買いに行くと、ついつい他のものも買ってしまうこともあるでしょう。
そこで、あらかじめ必要なものをリストアップし、月単位でなくなりそうなものをまとめ買いしておくと、無駄な出費を防げます。
なお、「いつか絶対に必要だから」と使いきれないほど大量にストックしないようにしてください。たくさん家にあると、安心して使い過ぎてしまうことにつながりかねません。
また、ウエルシアでは、毎月1回(20日)にポイントの価値が1.5倍となるため、その日に合わせて買い物をするのもおすすめです。
〇例:2,000ポイント→3,000円分買える
詳細は、後ほど説明していきます。
2-3 家計簿アプリを活用する
出費を把握するために家計簿を活用しましょう。出費を記録することでどのくらいお金を使っているのか把握できるので、節約する意識も高まるでしょう。
また、手書きの家計簿ももちろん良いですが、アプリを活用することもおすすめします。アプリであれば、自宅でも外出先でもいつでも好きな時に入力できるので、ストレスなく「家計簿をつける」という習慣ができます。自動的にグラフにしてくれる機能などもあるので、収支の状況を客観的に観れますよ。
さらに、最近では、口座やクレジットカードとの連携が可能な「自動記録型家計簿アプリ」も出ています。こうしたアプリを活用すれば、資産の状況を一括で管理できるのでとても便利でしょう。
<家計簿アプリの一例>
〇ZaimやマネーフォワードME
・クレジットカードや銀行口座などを登録し、アプリと連携することで、入出金の情報を自動的に記録することができるため入力の手間が省ける
・スマホのカメラでレシートを撮影するだけで自動入力してくれる
など、便利な機能がたくさんあります。
2-4 コンビニでは買わない
コンビニはスーパーやドラッグストアと比べて価格が高い傾向があります。そのため、コンビニで日用品を買うのは割高になるので気をつけましょう。
しかし、急に必要になったものをコンビニで買うという場合もありますよね。そういった場合は、日用品の使用頻度を減らしたり、次に安いお店で多めに買うなどして、コンビニで買った分の差額を埋めるようにすると良いでしょう。
3 日用品を節約する方法【生活編】

日用品を買う際に節約する方法がわかりました。ここからは、日々の生活にあたり日用品を節約するコツを紹介していきます。
3-1 適量を意識する / 使う量を減らす
さまざまな商品が値上げするので、使用する際もこれまで通りの使い方をしていると、なかなか節約につながりません。
洗剤やシャンプー、石鹸など、1度に大量に使いすぎていないか見直してみることも大切です。例えば、食器洗いの洗剤などを一度にたくさん使っていることはありませんか。油がついたお皿などは、あらかじめ紙などで拭き取っておくと、洗う際の洗剤の量を減らせます。
また、シャンプーもお湯で予洗いするなどすれば、シャンプーを使う量を減らせるでしょう。
3-2 無駄遣いをしない工夫をする
日用品の無駄遣いをしないための工夫はたくさんあります。その方法をいくつか紹介するので、ぜひ試してみてください。
〇牛乳パックをまな板の代わりに使う
→まな板を洗う水道代や洗剤などを節約できる
〇冷蔵庫内を整理する
→冷蔵庫に食品がたくさん入っていて何があるのかわからない状態だと、不要なものを購入することにつながります。しっかり把握しておくことで必要なものだけ買い物でき、食品ロスにもなるでしょう。また、冷蔵庫内に余裕があると電気代の節約にもつながります。
〇石鹸や化粧水などを手作りしてみる
〇着なくなった洋服でフローリングの掃除をする
→フローリングシートの節約になる
〇ハーフサイズのティッシュを使う など
3-3 繰り返し使えるものを使う
使い捨てではなく、下記のように繰り返し使えるものを使うというのも節約につながります。使い捨てができるのは便利ですが、繰り返し使えるものを利用すれば、日用品にかかる金額をグンと抑えられますよ。
〇ウェットティッシュ→ふきんを使う
〇掃除用のシート→不要なタオルや雑巾を使う
〇ラップ→シリコンラップを使う など
4 避けるべき日用品の節約方法

日用品の節約方法がわかりました。しかし、何でもかんでも「節約」という視点で行っていると失敗につながります。ここからは、避けるべき日用品の節約方法について紹介していきましょう。
4-1 自宅のストックを確認せず購入する
スーパーやドラッグストアなどに行くと、特売品など、思わぬ安さで販売されている商品に出会いますよね。使用期限がある程度長い商品などであれば「いくつあっても困らないし」と、ついつい買ってしまいがち。しかし、いくら安いとはいえ、その日にお金を使っていることに間違いありません。
また、安いからと言って本来は必要のないものも買ってしまうと、何のために節約しているのかわからなくなってしまいます。
結局は毎月の出費が増えることにつながるので、自宅のストックは何がどのくらいあるのか、しっかり確認してから買い物に行くことが大切です。
4-2 必要以上にストックする
必要以上にストックしない、というのも大事なポイントです。まとめ買いをすることは買い物の機会も減らすことができ、節約につながりますが、使い切れないほどストックがあるというのは問題です。
特に家の中にストックを置いておくスペースがある方は要注意。「いつか使うから」と思っていても、気づけば使用期限が過ぎてしまって使えなかったということになりかねません。
また、ストックがたくさんあると安心をして、シャンプーなどを多めに使ってしまうことにもつながるでしょう。
自分が必要な量をしっかり把握して、それ以上は増やさないように気をつけましょう。
5 ウエル活で日用品を節約!ポイントサイトの活用がおすすめ

日用品の節約方法や、節約の際の注意点がわかりました。日用品のお買い物の際は『ウエル活 × ポイントサイト』を活用することで、お得 かつ さらに節約効果につながります。
どのようにすればお得にお買い物ができるのでしょうか。
5-1 ウエル活とは
「ウエル活」とは、ウエルシアで毎月20日に開催している「ウエルシアお客様感謝デー」を活用したお買い物のこと。毎月20日にウエルシアで200ポイント以上のWAON POINTを使えば、1.5倍の価値で利用することができます。実質33%OFFでお買い物ができるというわけです。
(例)
・WAON POINT2,00円分 → 3,00円分のお買い物ができる
・WAON POINT2,000円分 → 3,000円分のお買い物ができる
・WAON POINT10,000円分 → 15,000円分のお買い物ができる
このようにウエルシアのキャンペーンを活用することで、お金を支払わずお得に日用品を購入できます。日用品代を減らせられるので、支出が減るというわけです。
毎月20日にポイントの価値が1.5倍になるため、この日に1か月分の日用品をまとめ買いしておきましょう。その際は、事前に自宅の在庫確認とお買い物リストの作成をお忘れなく。
5-2 ポイントサイト「ワラウ」を活用してウエル活する
ウエル活に必要なポイントをもっと貯めたいなら、ポイントサイトを活用するのがおすすめです。
中でもポイントサイト「ワラウ」は、Vポイントを経由することでWAON POINTに交換可能で、手数料無料・即時で交換できるので、ウエル活にオススメです。
「ワラウ」とは、株式会社オープンスマイルが1999年から運営している老舗ポイントサイトのこと。
さまざまなサービスを「ワラウ」を通して利用したり、ゲームに挑戦したりすることで貯まる独自のポイントを、多様な他社ポイントに交換できます。
ワラウポイントは、Vポイント経由でWAON POINTに交換できるので、交換したWAON POINTをウエル活に使えますよ。
〇交換ルート:ワラウポイント→Vポイント→WAON POINT
手数料無料で即時交換できるので、ポイントを無駄なく、使いたい時に手軽に使えます。
ポイントサイト「ワラウ」を活用して、より効果的に日用品を節約しましょう。
※ワラウポイントから直接交換できる「WAONポイントID」は、ウエル活に使えないため、ご注意ください。(「WAON POINT」とは別物)
まとめ
日用品の値上がりラッシュはお財布的には厳しいものですが、まだまだ節約できる方法はあります。今回紹介した方法をぜひお試しください。
また、ポイントサイト「ワラウ」を活用してポイントを貯めれば、毎月20日にウエルシアでのお買い物がお得になる「ウエル活」に活用できます。「ウエル活」で日用品をお得に購入できるので、節約に大きくつながりますよ。
まだ使ったことがないという方は、この機会に「ワラウ」を始めてみてくださいね。