食費節約のコツは?予算の設定方法や長続きするコツもご紹介

電卓を持つ女性
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さまざまな物価が上がり、家計への影響が大きい昨今、日常的に節約を意識している方が多いと思います。しかし、なかなか思うように効果が出ないものですよね。何から節約すればよいのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

食費の節約は、電気ガス代・保険料・通信費などの固定費とは異なり、すぐに始められるため、節約初心者の方には特におすすめです。

しかし、料理や買い物など、日々の生活に少し工夫するだけで容易にできる一方で、毎日のことなので続けるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、食費の節約のコツについて、徹底解説します。目標(予算)の設定から、料理・お買い物・管理のコツ、長く続けるためのコツまで紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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  • 食費を節約するための方法やコツを知りたい
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1 まずはじめに目標(予算)を設定する 

家計簿を付けている人

節約をするためには、まずはじめに目標(予算)を設定することが大切です。

一般的に、食費は月収の15%程度が理想とされているため、これを目安に予算を設定しましょう。

(例)

  • 月収が40万円の場合、食費6万円が目安(1日あたり2,000円)
  • 月収が20万円の場合、食費3万円が目安(1日あたり1,000円)

ただし、世帯人数やそれぞれの家庭環境などの違いでかかる食費は変わるので、あくまで目安。高い目標は挫折しやすいため、無理しすぎず、現状かかっている食費から到達可能な予算を決めるようにしましょう。また、安さだけを重視していると、健康にも影響するので注意が必要です。

では、具体的にはどのように目標を設定すれば良いのでしょうか。ポイントを紹介します。

ポイント①:決めた月予算を週単位で管理する

月ではなく、週単位で管理することでより具体的になります。毎月〇万円と決めると、ざっくりとし過ぎていてわかりにくくなってしまいますが、週で考えると管理しやすく、短期間での目標となるので、頑張って目標達成に向けて動きやすくなるのです。

1週間単位での予算が余った場合は、翌月に繰り越したり、ご褒美に外食をしたり、といった使い方ができます。ちょっとした楽しみがあると、モチベーションも上がりますよね。

ポイント②:食費内で自炊分と外食分それぞれ予算を設定する

外食の際にも決めた予算内でやりくりできるので、使い過ぎる心配がなく、決めた範囲で外食をしっかり楽しめます。

また、食費を大まかに計算していると、自分が一体外食にどのくらいお金をかけているのか把握できなくなっている場合もあると思います。外食分の予算設定をしていれば、外食にかけている金額が見える化できるので、お金を使い過ぎていないかわかりやすくなるでしょう。さらに、自炊による節約の効果についても把握しやすくなります。

2 食費 節約のコツ ~料理編~

食費の予算の立て方についてわかりました。ここからは、食費の節約のコツを料理編・買い物編・管理編に分けて説明していきます。

まずは「料理編」について詳しく解説していきましょう。

2-1 安価な食材を使ったレパートリーを増やす

食費を抑えるためには、安価な食材を味方につけることがポイントです。そのため、もやし、ちくわ、豆腐など安い食材を使った料理のレパートリーを増やすと自然と食費が減り節約につながるでしょう。

安い食材をかさ増しに使うレシピも知っておくこともおすすめ。例えば、ハンバーグなら豆腐を入れることでかさ増しができ、ひき肉だけで作るよりもかなり節約ができますよね。

また、食材ごとに安いお店を見つけておくこともポイントです。野菜なら八百屋さんや産直のお店、お菓子はドラッグストアなど、お店によって安いものが異なります。底値を知っておくのは、何かと役立ちますよ。

しかし、何もかも安いものにすると、肝心のお味に影響するもの。食材自体は安くても、気に入った味やこだわった調味料を使えば、お料理のクオリティも底上げしてくれます。

こだわるべきポイントにはきちんとこだわり、節約をすることが大切でしょう。

2-2 時間があるときに作り置きをする

外食やコンビニ弁当よりも自炊の方が節約効果が高いため、食費を節約するのは自炊が基本となります。しかし、忙しい日々の中、毎日自炊をするのは大変ですよね。また、毎日少しずつ食材を使っていると、使いきれずに捨ててしまうことになり、結局無駄にしてしまうという事態も起こりかねません。

そこで、時間があるときに作り置きすることで、食材を無駄なく使い切り、外食やコンビニに頼ることが減るため、節約につながります。

まとめて作り置きした料理は、1食分ずつに分けて冷凍保存したり、冷蔵庫に入れて食べる時に温めたりすることで、手軽に食べられます。

2-3 余った食材は冷凍保存する

自炊をしようとさまざまな食材を購入したものの、傷んでしまったり、賞味期限が切れたりして、処分してしまうというのは非常にもったいないことです。これでは、結局節約につながりませんよね。

そこで、肉、魚、野菜など、余った食材を冷凍保存することで、数週間~1カ月程度もつので、食材を無駄なく使えます。冷凍する際は、1回分ずつ小分けにしておけば使う時に楽になるでしょう。

特にきのこは冷凍するとうまみがアップするとも言われているので、冷凍しておくことがむしろおすすめです。

3 食費 節約のコツ ~買い物編~ 

机に並ぶ野菜やお肉などの食材

料理をする際は、もやしや豆腐などの安価な食材を使ったレパートリーを増やすことや、時間がある時に作り置きすることが節約につながることがわかりました。

また、食材を無駄なく全部使い切るためには、余った食材を冷凍保存しておくこともおすすめです。

では、ここからは「買い物編」について説明していきましょう。

3-1 買い物の回数を減らす

毎日のようにスーパーなどに買い物に行き、その日に必要なものを購入していると、ついつい、予定にないものを買ってしまいがちです。また、作りたい料理に合わせて食材を購入するだけでも、次の日に使う予定がないと、食材を余らせてしまうことになりますよね。

そこで、買い物は何日かに一回のペースに減らし、まとめ買いをすることが大切です。まとめ買いをすることで、ひとつの食材を使いまわすことができるので、すべて上手に使い切ることにつながります。

しかし、慣れないうちは、まとめ買いをし過ぎて、結局余ってしまったということにもなりがち。まずは3日に1回程度のペースから始めてみましょう。

3-2 事前に冷蔵庫の中身を確認する

冷蔵庫の中身を把握せずに買い物に行くと、すでに家の冷蔵庫の中にある食材を何度も購入してしまったり、余計な買い物をしてしまったりすることを防げません。

特に生鮮食品であれば、同じ食材をまた購入してしまうと、新鮮なうちに使い切るのが難しい場合もありますよね。

そのため、買い物の前には冷蔵庫の中身を確認するようにしましょう。こうすることで、余分な出費を抑えられます。

そして、自宅に余っている食材を優先的に使って料理することで、腐らせてしまい無駄にすることも避けられるでしょう。

3-3 レシピ通りに食材を購入しない

特に料理に慣れていない頃は、レシピ通り作らないと不安なもの。しかし、レシピ通りに必要な食材をすべて購入しようとすると、値段が高くなりがちです。レシピにある食材が高い時期もありますし、すべて調味料を揃えると想定外な出費になることもありますよね。

その日によって安くなっている食材は異なるため、実際にスーパーで見て、安い食材で代用することをおすすめします。

また、料理に慣れている人であれば、事前に献立を決めすぎず、スーパーで安くなっている食材から臨機応変に献立を考えるということもしてみましょう。

3-4 安価で長持ちする食材を買う

玉ねぎやにんじん、じゃがいも、豆腐や納豆といった食材は安価で長持ちするので、買っておけば何かと役立つでしょう。中でも、じゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどは、単品でも売っていますが、複数袋に入ったセットの方が1つ当たりの金額が安くなっています。

そのため、まとめ買いをしておくのがおすすめです。

3-5 プライベートブランド商品を購入する

大手スーパーマーケットチェーンでは、それぞれの会社独自のプライベートブランドを展開していて、安価な商品がたくさん揃っています。(例:イオングループの「TOPVALU」や「セブン&アイ・ホールディングス」の「セブンプレミアム」など)

安い理由は決して品質が悪いのではなく、卸売業者へ支払うマージンや広告費がかからないため、コストが削減されているから。大手メーカーの商品と比べて品質が変わらないものも多いので、積極的に活用してみましょう。

3-6 キャッシュレスを活用する

キャッシュレスで決済をすると、ポイントが貯まり、貯まったポイントを次のお買い物の際に使うことができます。そのため、現金で購入するよりお得になるのです。

また、キャッシュレスなら決済履歴も残るので、家計の管理がしやすくなるでしょう。

4 食費 節約のコツ ~管理編~

買い物をする際は、冷蔵庫の中身をしっかり把握した上でまとめ買いをし、無駄なく必要なものを選ぶことが大切だということがわかりました。また、プライベートブランドを活用するのもおすすめです。

それでは、ここからは「管理編」について説明していきます。

4-1 自炊と外食は分けて管理する

1章でも説明したとおり、毎月の食費の予算を決め、自炊と外食の費用は分けて管理することがポイントです。こうすることで、外食にどのくらいお金を使っているかがわかりやすくなり、また、自炊の節約効果も見える化します。

4-2 家計簿アプリを活用する

食費を管理する際には、家計簿アプリを活用するのがおすすめです。手書きの家計簿ではなく、アプリを利用すると、いつでも気軽に入力できるので入力し忘れることが少なくなり、家計簿での管理の負担が減るので続けやすくなるでしょう。

また、最近では、口座やクレカとの連携が可能な「自動記録型家計簿アプリ」も出ているため、お金の管理がますますしやすくなっています。

<おすすめの家計簿アプリの一例>

・ZaimやマネーフォワードMEなど

クレジットカードや銀行口座などを登録し、アプリと連携することで、入出金の情報を自動的に記録することができるため入力の手間が省けます。レシートを撮影するだけで自動で記録してくれる機能も。

ZaimやマネーフォワードMEについては、以下記事を参考にしてみてくださいね。

家計簿アプリ Zaim

マネーフォワード ME

4-3 冷蔵庫の中を整理整頓する

家計簿で食費を管理する他にも、「今、何がどのくらいあるか」把握し、食材の管理をすることも節約につながります。食材の管理をすることで、無駄がなくなり、結果的に節約につながるのです。

そのため、冷蔵庫の整理整頓をするのは効果的。小分けにしたものは、日付を記入しておいたり、アプリを使って食材を管理したりするのもおすすめです。

5 食費の節約、長く続けるコツは?

財布を持っている女性

ここまで、食費の節約のコツを複数ご紹介しました。しかし、数が多いため、最初からすべてやろうとすると挫折してしまいます。

長く続けるコツは、無理をしすぎないこと。そこで、ここからは長く続けるためのコツや心構えを紹介します。

5-1 現状の食費を把握したうえで、無理のない目標設定をする

まずは現状を把握することで、無理のない実現可能な目標を立てられます。食費の目標(予算)は、月収の15%程度だと言われています。これを踏まえて計算したら、現状で実際にかかっている食費と見比べましょう。そして、必要に応じて調整することがポイントです。

慣れないうちは、「15%」を超えてしまっていても大丈夫ですよ。

5-2 できることから少しずつ始める

本記事では節約のコツを複数ご紹介しましたが、初めからすべてやろうとすると疲れてしまいます。

まずは自分のできそうなことから、徐々に増やしていくと自信にもつながり長続きしやすいでしょう。無理をして健康に影響を及ぼすことがないよう、気を付けることも大切です。

まとめ

さまざまなものが値上がりし、家計に影響している昨今、効果が見えやすい「食費」の節約は大きなポイントになります。安くておいしい料理のレパートリーを増やしたり、冷蔵庫の中身をしっかり把握して無駄なく買い物をしたり、食費節約のポイントは多数ありますが、長く続けるためには無理をしないことが大切です。

今の家計の状況を確認し、できることから節約をスタートしてみましょう。無理なくやっていれば、自然と習慣化できますよ。