初心者向け・LINE Payの使い方!便利な使いこなしテクも

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スマートフォンを持っている人のほとんどが利用しているといわれるLINEですが、LINEが提供するスマホ決済サービス「LINE Pay」は、このLINEのアプリで気軽に利用できることをご存じですか?「LINE Pay」を使えば、現金を使わずお支払が出来たり、友達との割り勘などがもっと簡単にできるようになってとっても便利なんです。この記事では、初心者向けにLINE Payのチャージ方法や支払いといった基本的な使い方から、ちょっと便利な使い方まで、一気にまとめてご紹介します。LINE Payを使いこなして、もっとお得にポイ活しちゃいましょう!

この記事は下記のような人におすすめです!

  • LINEPayのチャージ方法や支払い方法を知りたい
  • LINEPayをお得に使いたい
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1.LINE Payの特徴

「LINE Pay」はLINE株式会社が提携する決済サービスです。最近「ペイ(Pay)」とつくキャッシュレス決済を目にすることが増えていますが、LINE Payもそうしたサービスのひとつです。「LINE」の中に搭載されているので、LINEをお使いの方はすでに存在自体は知っているという方は多いでしょう。

それでも「LINE Payって、使い方がよくわからない」「LINE Payを使うと、どんなメリットがあるの?」などと思って、LINE Payを使っていなかった人もいるのではないでしょうか。

そこで、まずはLINE Payにどんな特徴があるかを押さえておきましょう!ここでは、LINE Payの基本的な情報3つについて紹介します。LINE Payの便利さを知れば、試しに使ってみたくなるかもしれませんよ!

1-1.普段使っているLINEで使える

LINE Payの便利な魅力は、すぐに利用ができること。LINEのアカウントを持っている人なら、誰でもLINE Payをかんたんに始められます。LINEアプリの一機能としてLINE Payが入っているので、新たにスマホ決済アプリをインストールする必要はありません! LINEを利用していればすぐに始められて、しかもスマートフォンのストレージを消費することもないので便利ですね。

ではどこから始めるのかというと、LINEアプリ内の「ウォレット」。「いますぐLINE Payをはじめる」と表示されているところをタップすれば、わずか30秒でLINE Payに登録できるのでお手軽です。迷うことはないくらい簡単ですよ。

LINEアカウントに電話番号を登録していない場合は、登録時に電話番号認証を求められます。また、未成年者は保護者の同意の下でLINE Payを利用するように利用規約に書かれていますので注意してくださいね。

1-2.コード決済や非接触型決済などいくつもの決済サービスがある

LINE Payの魅力のひとつは、決済時の選択肢が幅広いこと。バーコード決済やQRコード決済、非接触型決済(タッチ決済)など、さまざまな決済サービスを使えるのもLINE Payの便利なところです。

バーコード決済やQRコード決済はアプリでコードを表示して店員さんに読み取ってもらうか、お店に備え付けのコードをアプリで読み込んで自分で金額を入力して決済します。一方で、非接触型決済はお店の端末にスマートフォンをかざすだけと、スピーディでとってもお手軽!

LINE Payの場合、Visa LINE Payカードを発行してGoogle PayやApple Payに設定すると、この非接触型決済を使うことができます。コロナ禍の今だからこそ、不特定多数の人が触る現金のやりとりを避けられるのは衛生面でも安心! クレジットカードのように店員さんの手に触れる決済方法ではないことも、コード決済や非接触型決済のメリットといえます。

1-3.集金や割り勘など便利機能も充実

友達や仕事関係の人との会食や飲み会、お祝いや贈り物などをするときは、集金や割り勘でお金のやりとりをするのが面倒ですよね。 ちょっと立て替えてあげた・立て替えてもらったお金の精算なども、細かいお金がなくてタイミングを逃し、うやむやになってしまうことも…。

LINE Payを使えば、個人間の送金や割り勘が、とってもお手軽にできるようになるんです!

自分も相手もLINEユーザーなら、LINE Payでメッセージを添えて送金が可能。割り勘機能では割り勘に参加する人が支払い方法をそれぞれ選べるので、LINE Payはもちろん、現金で集金することもできます。LINEを利用していない方も参加できるので、大人数での割り勘も安心です!

LINE Payの集金(送金)機能や割り勘機能の使い方の詳細は、このあと「LINE Payの使い方・支払い方法・利用可能な場所」で詳しく説明しますね。

2.LINE Payの始め方・登録する手順

LINE Payの特徴を押さえたところで、次は始め方についても説明しましょう!

先にちょっとご紹介しましたが、スマートフォンにLINEアプリをインストール済みであれば、LINE Payの始め方はとっても簡単!インストールがまだの人は、まず、LINEのインストールから始めてくださいね。

手順は、LINEアプリを起動し、メニューから「ウォレット」をタップします。利用規約を読んで「同意する」にチェックしてタップすれば、LINE Payの登録が完了! 現金でのチャージやお店での決済ができるようになります。

ただし、銀行口座からのチャージやオートチャージ、残高の出金、送金や割り勘を利用したい場合は、本人確認が必要です。

LINE Payで本人確認を行うには、「銀行口座登録」と「かんたん本人確認」の2つの確認方法が用意されています。本人確認を行うことで使えるLINE Payの機能も増えるので、この機会に登録してしまいましょう!事前に必要書類をお手元にご用意くださいね。

銀行口座登録】

  1. ウォレット > 「+」ボタン > 銀行口座を選択
  2. 各銀行のサイトで情報を入力して完了

銀行口座の登録方法 | LINE Pay 公式ブログ

かんたん本人確認

  1. 本人確認書類の撮影
  2. 顔の撮影
  3. 本人情報の入力

本人確認の方法 | LINE Pay 公式ブログ

LINEアプリをインストールする | LINEみんなの使い方ガイド

3.LINE Payのチャージ方法

続いて、LINE Payのチャージ方法を見ていきましょう。LINE Payで決済を行うためには、事前に残高をチャージしておく必要があります。コンビニのATMやレジ、ドラッグストアのレジ、銀行口座や鉄道駅券売機、クレジットカードなど、チャージの方法がたくさんあることも、LINE Payの便利なところ!よく行く場所やチャージしたいタイミングに合わせて、使いやすいチャージ方法を、その都度選ぶことができます。

ここでは、LINE Payのチャージ方法として代表的なものについて、それぞれ説明していきますね。ご自分の利用環境に合ったチャージ方法を探してみてください。

LINE Payの選べるチャージ方法 | LINE Pay

3-1.コンビニに銀行口座に…チャージ方法はたくさん!

銀行口座を登録すると、好きな金額を指定しLINE Pay残高にチャージできます。LINE Pay残高が一定金額を下回ると指定した金額が自動でチャージされる「オートチャージ」の設定もできますよ!残高不足が心配な方は設定しておくのがおすすめ。

コンビニでのチャージはコンビニの種類によって変わります。

  • セブンイレブン:セブン銀行ATMで現金、または、LINE Payカード(Visa LINE Payカード)でチャージ
  • ファミリーマート:Famiポートでチャージ金額を指定してからレジで現金チャージ
  • ローソン:LINE Payカードを使ってレジでチャージ

3-2.ポイントもお得!クレジットカードを使ったチャージ&ペイ

2020年5月からサービスを開始した「Visa LINE Payクレジットカード」(以下LINEクレカ)、「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」(以下LINEクレカ(P+))なら、決済するときに必要金額が自動でチャージされる「チャージ&ペイ」が使えます。「チャージ&ペイ」の主なメリットは2つです。

まず、事前に残高をチャージする必要がないので、銀行口座を登録できない人でも残高を気にせずに買い物できます。

2つ目は、「チャージ&ペイ」はLINEポイントの付与対象になること! LINEクレカ(P+)については、5%ポイント獲得が可能ですので、ポイ活マニアにとって「チャージ&ペイ」は見逃せません!しかし、LINEクレカで実施されていた0.5%還元については、2023年4月30日利用分をもって終了するのでご注意ください。

LINEポイントは1ポイント=1円として利用することができます。貯めたポイントはLINE Payの決済に使ったり、LINEスタンプや着せ替えと交換することも可能です。LINEの利用機会が多い方は、Visa LINE Payクレジットカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Visa LINE Payクレジットカード | クレジットカードの三井住友VISAカード
【LINE Pay】LINEクレカのご利用特典変更のお知らせ | ニュース | LINE株式会社
年会費永年無料で5%還元!Visa LINE Payクレジットカード(P+)

4.LINE Payの使い方・支払い方法・利用可能な場所

LINE Payを使う準備ができたら、どこで、どうやって使えるのかもしっかりと把握し、LINE Payを最大限に活用しちゃいましょう! ここでは、LINE Payが使える場所や支払い方法について、それぞれ、詳しく説明します。お店のレジでの使い方やネットストアでの使い方についても紹介するので、初めて使うときの参考にしてください。

4-1.LINE Payはどこで使える?

LINE PayはPayPay加盟店でも利用可能になったため、利用できる場所がかなり豊富です。その中から、主なお店をピックアップしてご紹介しますね! 

※一部、利用できない店舗やサービスもあります

※加盟店は変更される場合もあります

まず、コンビニ。3 大チェーンのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンはもちろん、ミニストップでも使えます。北海道をメインに展開しているセイコーマートでもLINE Payが使えるので、北海道旅行のときも使えますよ!

スーパーマーケットでLINE Payが使えるのは東急ストアやイトーヨーカドーなどです。ドラッグストアはウエルシアやマツモトキヨシ、アインズ&トルぺなどで利用できます!

時間のないお昼休みのランチにファストフードを利用する人も多いですよね。LINE Payで支払いできる飲食店には、吉野家や松屋、くら寿司、ファーストキッチンやフレッシュネスバーガーなどがあります。甘い物も欲しいときはサーティワンアイスクリームも!夕食や飲み会なら、牛角や魚民でもLINE Payで払えますよ。

ビックカメラやエディオンなど家電量販店でもLINE Pay払いOKです。

お休みの日にDVDや漫画、本を探したい人は、TSUTAYAや紀伊国屋書店でもLINE Payが使えるので覚えておいてくださいね。カラオケチェーンならBIGECHOやカラオケ館もLINE Pay加盟店です!

ネットストアでLINE Payが使えるのはLINE GIFTやLINE STORE、LINEデリマです。その他、出前館やラクマ、意外にもZOZOTOWNもLINE Payに対応しています!

LINE Payが使えるお店の情報はLINE Payアプリに搭載されている地図からも確認ができます。LINE Payアプリの画面左下のボタンを押すと、地図が表示され現在地周辺でLINE Payに対応しているお店が表示される仕組みになっています。出先で確認したいときなどにぜひ使ってみてください。

PayPay加盟店でLINE Payが使えます!
PayPayが使えるお店 – キャッシュレス決済のPayPay
LINE Payで支払う « フリマアプリラクマガイド集
ZOZOTOWN | ヘルプ LINE Payでの支払い

4-2.街のお店のレジでの使い方

LINE Payの使い方についてもご紹介しましょう。手順は多くのキャッシュレス決済と同じように、実店舗のレジで「LINE Payで払います」と伝えてコード決済を行えばOK。コード決済の方法は2種類あり、どちらの方法になるかは、お店の設備によって決まります。

スマートフォンで表示したLINE PayのQRコードやバーコードを読み取ってもらう方法と、お店が提示するコードを自分のスマートフォンで読み取る方法があります

お店によっては、Visa LINE Payカードを使った非接触型決済(タッチ決済)も可能です。Visa LINE Payカード発行後、Androidの人はGoogle Pay、iPhoneの人はApple Payに設定しておくと、「かざして支払い」もできて便利ですよ。

4-3.ネットストアでの使い方

スマホ決済サービスはお店で使うもの…というイメージのある方も多いかもしれませんが、LINE Payに加盟しているネットストアでは、LINE Payでオンライン支払いが可能です。手順を紹介しますね。

1.決済方法で「LINE Pay」を選択

2.注文内容を確認し、「LINE Pay決済に進む」をタップ。パソコンで操作している場合は画面に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取る

3.スマートフォンにLINEPayの決済画面で支払い方法を「LINE Pay残高/チャージ&ペイ/クレジットカード」から選択し、「決済を行う」をタップ

4.LINE Payパスワードを入力

5.内容を確認後、「決済」をタップ

LINE Payのオンライン支払いを利用すれば、ネットショッピングでクレジットカード番号を入力する必要がなくて便利、安心です。ネットショッピングは代引き派の人も、LINE Payのオンライン支払いに変えることで、代引き手数料分を節約できますよ。

5.知っておきたい!LINE Payの便利な機能

LINE Payはお買い物の決済に使えるだけでなく、送金や割り勘、請求書支払い、家計簿アプリとの連動など、便利な機能がたくさん搭載されています。せっかくLINE Payを使うなら、基本的な使い方はもちろん、便利機能についても理解して、使いこなしちゃいましょう!

5-1.送金機能

LINEの友達に1円単位で、いつでも送金できます。送金する側も受け取る側も手数料はかかりません。送金履歴が残るので、お金のやり取りを管理するのも簡単! お金を送るだけでなく、メッセージや画像も一緒に送れるのはLINEならでは。

家族や友達、同僚などにお金を立て替えてもらったときも、LINE Payの送金機能を使えば小銭不要でスムーズに精算できます。逆に「このあいだ立て替えたお金、そろそろ払ってほしいな…」という場合なども相手に請求を送れるので、お金のトラブルもスマートに解決できそうですね。

LINE Payの送金方法 | LINE Pay

5-2.割り勘機能

複数人数で割り勘をする機会は意外と多いもの。一緒にランチやディナーに行ったり、飲み会や女子会に参加したり、結婚祝いや出産祝いをみんなで贈ったりすることがありますよね。

現金での割り勘だと、「小銭がない!」「だれからいくら預かったかわからなくなった!」「おつりを出せない!」といったトラブルが付き物…。そんなときは、LINE Payの割り勘機能を活用すればスムーズです。

手順は簡単!幹事さんがLINE Payで割り勘グループを作成し、割り勘する人たちが幹事さんの作った割り勘用QRコードを読み取って割り勘グループに参加します。幹事さんが割り勘グループを選択してLINE Payでお店に支払った後、割り勘参加者にリクエストを送信します。参加者はLINEウォレットのトークで「LINE Payで支払う」をタップして、支払いを完了させるだけ!現金で支払いたい人は「現金」を選んで幹事さんに直接支払えばOKですよ。

キャッシュレス決済が普及しつつある今、現金はあまり持たない主義の人も増えています。割り勘となると関わる人が増えるため、慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、キャッシュレスでできるようになると、スマートでいいですよね!

5-3.請求書支払い

請求書支払いで税金や水道料金、その他の公共料金もLINE Pay決済できます(※)。さらに、支払い方法を「チャージ&ペイ」にすれば、LINEポイントも付与されるので、とってもお得です! 固定費も積み重ねるとけっこうな金額になるので、ぜひ、ポイ活に活用してくださいね。

請求書支払いは、請求書のバーコードをスマートフォンで読み込み、支払い方法を選んで「支払う」をタップするだけです。最初にLINE Payのトップメニューで「請求書支払い」をタップすること、ポイントを貯めたい人は支払い方法で「チャージ&ペイ」を選ぶのを忘れずに!

※LINE Pay払いができる公共料金の種類は自治体ごとに異なります。くわしくは請求書を確認してください。

5-4.家計簿との連動

LINE Payの利用履歴を家計簿アプリと連動できます。連動できる家計簿アプリは「LINE家計簿」「マネーフォワード」「Zaim」の3つです。

家計簿アプリは銀行口座やクレジットカード、電子マネーの利用履歴も自動で取り込めるので、キャッシュレス決済をよく利用する人にオススメ!お金の使い方を管理するのがとってもラクになりますよ。

家計簿と連動する方法は、LINE家計簿と他の家計簿アプリで異なる点に注意!LINE家計簿との連動は、LINEアプリの「ウォレット」から「家計簿」をタップしてから、画面の案内に従って設定します。マネーフォワードやZaimと連動する場合は、LINEアプリの「ウォレット」でLine Payの残高をタップ、その後「家計簿アプリ連動」をタップして、あとは画面の案内に従って進めていってください。

まとめ.LINE PayとPayPayの統合後はどうなる?

2022年4月下旬、国内におけるLine PayのQRコード決済とバーコード決済がPayPayと統合されると発表されました。それに先駆けて、LineポイントからPayPayボーナスへの交換は既に開始されています。2021年4月下旬以降は、PayPay加盟店でもLINE Payのコード決済が可能になる予定です。

PayPayとのコード決済統合後も、LINE Payがなくなるわけではありません! 送金機能や割り勘機能、請求書支払い、非接触決済、家計簿アプリとの連動など、コード決済を除く機能は引き続き、LINE Payで使えるとみられます。

普段使っているLINEの機能で決済できること、LINEの友達と簡単にお金のやりとりができることは、やっぱり、LINE Payならではの強み! 公共料金の支払いでもポイントが貯まるのも魅力です。お得になるかどうか、いちど、LINE Payのメリットについて検討してみてはいかがでしょうか。