キャッシュレス決済が一般的になり、日常のお買い物でポイントが貯まる機会が増えました。それに伴い、「ポイ活」という言葉が広く浸透し、意識しなくても気が付くとポイントが貯まっていたということもしばしばあるのではないでしょうか。
「ポイ活」は節約術や不労所得としても注目されており、ポイントを多く稼ぐための方法について雑誌・テレビ、SNS等を通じて広く発信されています。
一方で、お得な日に合わせて買い物をしたり、特定のカードを利用したりと、ポイ活のための制限に負担を感じている人も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、複数の手段で気軽にポイ活ができるアプリ「クラシルリワード」を紹介します。
クラシルリワードでは複数の方法でコインが貯められ、様々なポイントやギフト券に交換することができます。
交換方法についてもしっかり解説するので、ぜひチェックして、この機会に始めてみてくださいね。
この記事は以下のような方におすすめです!
- 無理なく自分にあったポイ活がしたい
- クラシルリワードについて知りたい
1 クラシルリワードとは
「クラシルリワード」とは、スーパーマーケットやドラッグストア・ホームセンターなどの小売店舗、外食店等とユーザーを繋ぎ、日々のオフラインでのお買い物をお得にする「お買い物サポートアプリ」のこと。普段のお買い物への移動や電子チラシの閲覧、レシートをアップロードするなど、毎日のお買い物のついでにコインが貯まる仕組みになっています。
貯まったコインは100コイン=1円相当として、dポイントやpaypayポイント、楽天ポイントに交換したり、その他にもさまざまな特典に交換できる仕組みです。
運営しているのは、レシピ動画サイトでおなじみの「クラシル」を運営している「dely株式会社」。web版とアプリ版があり、下記のとおり双方でコインの貯め方の内容が異なっています。自分に合う方を選択して使ってみてくださいね。
1-1 クラシルリワードのコインについて
「クラシルリワード」内で、各種サービスを利用すると「コイン」が貯まる仕組みになっています。一定数のコインを貯めるとさまざまな特典に交換することができ、100コイン=1円の換算で交換可能です。
獲得したコインの有効期限は、最終獲得日から半年。コインを獲得する度に、有効期限が半年後に更新されます。
(※最終獲得日から6ヶ月以内にコインを獲得すれば有効期限も延長していく仕組みです)
また、毎月、7のつく日は「お得」のサービスへの参加およびコイン獲得条件の達成をすると1.2倍コインが貯まるというのも魅力。詳細は下記のとおりです。
1-2 クラシルリワードの登録方法
クラシルリワードの登録方法は下記のとおりです。登録は、Webから登録する方法とアプリから登録する方法の2種類があります。
1-3 注意事項-アカウントの統合について
アプリとウェブで個別に異なるアカウントを作成してしまうと、それらを統合することはできないので、注意が必要です。
異なるアカウントを作ってしまったという場合は、個別に利用を続けるか、1つにまとめたい場合はどちらか一方のアカウントを残し、残りを退会する必要があります。
2 クラシルリワードでのコインの貯め方
クラシルリワードの概要についてわかりました。では、具体的に「コイン」はどのように貯めたらよいのでしょうか。ここからは、ウェブ版・アプリ版それぞれのコインの貯め方を説明していきます。
2-1 クラシルリワードでのコインの貯め方-web版
web版のクラシルリワードでは、下記の方法でコインが貯められます。
〇ネットショッピングで貯める
→「お得」のページに掲載されている広告案件から、買い物やサービスなどを利用するとコインを獲得できる
〇クレジットカードの発行で貯める
→「クラシルリワード」を経由してセゾンカードや楽天カードなどのクレジットカードを発行することでコインが貯まる
〇口座開設で貯める
→クラシルリワード」を経由して楽天銀行などの口座を開設するとコインが貯まる
〇アプリをダウンロードすることでコインを貯める
2-2 クラシルリワードでのコインの貯め方-アプリ版
アプリ版では、下記の方法でコインを貯められます。
〇移動で貯める
→徒歩でも自転車でも車でも電車でも、いずれの方法でも移動すればコインが貯まります。移動距離に応じてにんじんのアイコンの「ゲージ」が貯まり、貯まったゲージを回収することでコインが獲得できる仕組みです。
どんな移動手段でもゲージは貯まりますが、徒歩や自転車など、移動速度が遅い方がゲージが貯まりやすくなっています。
〇チラシを見て貯める
→クラシルリワードの登録時に設定した「マイエリア」周辺にあるショップの電子チラシを閲覧すると、1日に5つまでスタンプを獲得できます。
スタンプ獲得時にCM動画を視聴すると、1スタンプごとに獲得でき、動画を視聴しない場合は15コインが貯まる仕組みです。
〇指定された商品購入で貯める
→指定された商品を購入し、レシートを撮影して送信するとレシートをポイントとして買い取ってもらえます。
お酒や食品、日用品などが対象で、10,000〜60,000コインを獲得できます。
〇レシートで貯める
→「毎日レシート」というもので、普段の買い物でもらったレシートを撮影して送信するだけでOK。どこのお店でも問題ありません。
1日に5つまでレシート送信スタンプを獲得でき、1スタンプごとに、動画視聴をすることで60コインを獲得できます。
購入から2ヶ月以内のレシートが対象となっているので、家でレシートを保管している方であれば、「クラシルリワード」をスタートしたら、ストックのレシートを活用できそうですね。
3 コインの交換先
「クラシルリワード」のコインの貯め方がわかりました。では、貯まったコインは何に使えるのでしょうか。「クラシルリワード」で貯めたコインは現金・電子マネー・他社ポイント・ギフトカードなどなんと56種類の交換先で交換可能。ほとんどは、ドットマネーまたはgifteeにポイント移行後、希望の交換先を選択するという流れになっています。
主な交換先とレートは下記のとおりです。なお、交換はドットマネーを経由するため、ドットマネーにある商品はすべて交換できます。現金化もできるので、幅広い選択肢がありますよ。
交換先 | レート |
PayPayマネーライト | 33,000コイン⇒300円分 |
QUOカードPay | 44,000コイン⇒414円分 |
楽天Edy | 110,000コイン⇒1,000円分 |
dポイント | 33,000コイン⇒300ポイント |
Pontaポイント | 33,000コイン⇒300ポイント |
楽天ポイント | 33,000コイン⇒230ポイント |
Vポイント | 110,000コイン⇒1,000ポイント |
nanacoポイント | 33,000コイン⇒300ポイント |
WAONポイント | 33,000コイン⇒300ポイント |
Amazonギフトカード | 32,340コイン⇒300円分 |
スターバックス eGift | 33,000コイン⇒300ギフト |
au PAY ギフトカード | 33,000コイン⇒300円分 |
サーティワン eGift | 41,580コイン⇒420円分 |
Apple Gift Card | 53,900コイン⇒500円分 |
JALマイレージバンク | 55,000コイン⇒250マイル |
ANAマイレージクラブ | 33,000コイン⇒85マイル |
コメダ珈琲店 eギフト券 | 55,000コイン⇒500円分 |
ブルーボトルコーヒー ドリンクチケット | 77,000コイン⇒700円分 |
リンツ ギフトチケット | 66,000コイン⇒600円分 |
すかいらーくご優待券 | 55,000コイン⇒500円分 |
3-1 コインの交換方法(ドットマネー)
クラシルリワード内で貯めたコインは、デジタルギフトやポイント交換サービスの「ドットマネー」、「giftee」で交換ができます。
ここからは「ドットマネー」を使用した交換方法について紹介していきましょう。
(※申請後、3営業日程度でギフト交換が完了する)
3-2 コインの交換方法(giftee)
次に、「giftee」を経由しての交換方法を紹介します。えらべるPayを利用しての交換方法は下記のとおりです。
4 クラシルリワードのメリットとデメリット
クラシルリワードは、お買い物や移動といった日常の活動でポイントを貯められる、お得なサービスです。しかし、デメリットなどはないのでしょうか。ここからは、改めてメリットとデメリットについても紹介します。
まとめ
「ポイ活」と聞くと、ポイントを貯めるために頑張らなくてはならないイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ポイントを意識して行動するというのは意外と面倒ですよね。
しかし、「クラシルリワード」なら毎日のお買い物や移動のついでにポイントが貯められます。日々の行動が自然とポイントにつながるので、無理なく着実にポイ活ができますよ。
まだ使っていないという方は、この機会に是非クラシルリワードの利用を検討してみてくださいね。