Suicaでポイント還元率を高めるためには?JREポイントを二重取りする方法を紹介

スマホ決済をしている男性
この記事は約13分で読めます。

毎日のように電車を利用している方には欠かせないアイテムの1つ「Suica」。

電子マネーとしても使えるのでコンビニやスーパーなどでのお買い物にも便利な存在ですよね。

そんな身近なSuicaでもポイントが貯められることはご存じでしたか?Suica利用で貯めたポイントは、Suicaにチャージして使ったり対象店舗のお買い物時に利用もできて、とてもお得なんです!

今回の記事では、Suicaを使って効率的にポイントを貯める方法や、Suicaと紐つけるとコスパが良い高還元クレジットカードについて解説していきます。

これからSuicaを使ってみようと考えている方や、何となくSuicaを使っているだけだった人は参考にしてみてください。

この記事は下記のような人におすすめです!

  • Suicaの最も還元率がよい方法を知りたい
  • Suicaでお得にポイントを貯めたい
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1 Suicaとは

まずはSuicaについて簡単に解説していきます。

Suicaとは、JR東日本が発行しているICカード型の乗車券で、改札口でSuicaをかざすだけでスムーズに通ることができます。

JR東日本でのみ利用できるイメージがありますが、実は他エリアでも使えるんです。Suica1枚あれば、北海道から九州までKitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、icscaの各エリアにおける鉄道・バス等の利用が可能になります。

ただし、各エリアをまたいでの利用はできないので注意してください。

鉄道に乗る以外にも、加盟店であればお買い物の際に電子マネーとして使うこともできます。

Suica1枚あるだけで日常生活のさまざまなシーンをスマートにできる、生活に不可欠な存在とも言えるでしょう。

1-1 SuicaでJRE POINTが貯まる

Suicaを利用すると「JRE POINT」というポイントが貯まります

主なポイントの貯め方としては以下の8種類が挙げられます。

  • 登録したSuicaで鉄道利用
  • 登録したSuicaでお買いもの
  • JRE POINTカードの提示でお買いもの
  • ビューカードのクレジット決済
  • JRE MALLの利用
  • 他ポイントからの交換
  • スマートフォンアプリで貯める
  • キャンペーンの活用

「Suicaってポイントが貯まる機能あったの?」と思った方も多いかもしれません。

あまり認知度は高くありませんが、Suicaを利用するのさまざまなシーンでJRE POINTが貯まる仕組みになっているので使わないと損です。

貯めたJRE POINTは、Suicaへのチャージや対象店舗でのお会計時に1ポイント=1円として利用することができます。鉄道利用の際や、買い物の時などポイントを有効に活用できる機会が多いのでとてもお得です。

電車を毎日のように使っている方やSuicaを使ってお買い物をしている方など、JRE POINTを積極的に貯めてみてください。

Suica:JR東日本 | Suicaのメリット

2 Suicaの種類と始め方

Suicaの種類と始め方について解説します。

まずSuicaには大きく分けて以下の2種類があります。

  • カードタイプ
  • モバイルSuica

カードタイプはICカード型のSuicaで「Suica定期券」「My Suica(記名式)」「Suicaカード」の3タイプがラインナップされています。

モバイルSuicaは、スマホアプリ上で利用するタイプです。

では、それぞれのタイプの始め方やチャージ方法について解説します。

2-1 カードタイプの始め方

カードタイプのSuicaは以下の場所で購入できます。 

  • Suicaエリア内のJR東日本駅の多機能券売機/みどりの窓口
  • JR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口

券売機を操作してSuicaの購入手続きを行い、購入時にはデポジットとして500円を支払う形になります。

カードタイプのSuicaには、記名式の「My Suica」と誰でも使える「Suicaカード」の2つがあります。

この2つのうちポイントを貯められるのは、記名式の「My Suica」のみで無記名のSuicaでは貯められないので注意してください。

2-2 カードタイプのチャージの仕方

カードタイプのSuicaにチャージする方法を解説します。

チャージできる場所は主に以下の2つです。

  • 自動券売機・多機能券売機
  • VIEW ALTTE
  • のりこし精算機

基本的にはJR駅にある券売機にSuicaを挿入してチャージを行う形になるでしょう。

この他にもエキナカATMの「VIEW ALTTE」や「のりこし精算機」でもチャージが可能です。

1回の操作で500円〜10,000円のチャージが可能で、残高の上限は20,000円となっています。

2-3 モバイルSuicaの始め方

モバイルSuicaは、スマホアプリを通じて利用するタイプのSuicaです。

スマホに搭載された決済機能を通じて利用したり、アプリ上からチャージができたりなど、カードタイプよりも便利な機能が使えます。

では、モバイルSuicaの始め方について手順を見ていきましょう。

STEP
モバイルSuicaアプリをダウンロードする

STEP
アプリを起動して会員登録を始める

STEP
メール認証を行う

STEP
パスワードの設定を行う

STEP
利用者情報を入力する

STEP
クレジットカードを登録する(登録しなくてもよい)

STEP
会員登録完了

JR東日本:モバイルSuica>モバイルSuicaをはじめる

モバイルSuicaはクレジットカードと紐づけて利用することもでき、以下のようなメリットが得られます。

クレジットカードと紐づけることの
  • 定期券がお得に購入できる
  • チャージが簡単で手間いらず
  • グリーン券や新幹線でもポイントが貯まる
  • モバイルsuicaのオートチャージなら勝手にポイント付与!!

このようにカードタイプのSuicaよりも非常に便利な機能が揃っている上に、ポイントが貯まる機会もより幅広いのでぜひ利用してみてください。

2-4 モバイルSuicaのチャージの仕方

モバイルSuicaでチャージをする方法を解説します。

チャージは登録したクレジットカードによる決済で行い、操作自体は全てアプリ上で完結します。

主な手順は下記の通りです。

STEP
モバイルSuicaアプリを起動する

STEP
ログインする

STEP
トップページから「入金(チャージ)」をタップする

STEP
入金(チャージ)画面で金額を選ぶ

STEP
「クレジットカード」をタップする

STEP
金額を確認して「入金(チャージ)」をタップする

チャージするのに現金を用意する必要もありませんし、駅の券売機に並ぶ必要もないため非常にスマートですね。

Suica:JR東日本 | Suicaの種類
Suica:JR東日本 | 入金(チャージ)
JR東日本 | モバイルSuicaをはじめる

3 Suicaのオートチャージ

Suicaのオートチャージとは、Suicaの残高が設定した金額以下になると、改札入出場時に自動的に設定した金額がチャージされる機能です。

例えば、「残高が1,000円を下回ったら3,000円チャージする」という設定をした場合、ある日の電車の利用でSuicaの残高が1,200円→900円になったら、自動的に3,000円がチャージされます。

自動的にチャージが行われるため残高不足になる心配がなくなるというのが魅力です。

Suicaでは、チャージできる残高の上限が20,000円となっており、ほかの電子マネーは50,000円程度までチャージできるものもあることを考えると上限が少なめといえます。

チャージ上限が少なめというデメリットを解消するには、オートチャージが便利です。

3-1 Suicaのオートチャージでポイント還元率がアップ

Suicaのオートチャージを利用するメリットには以下の点が挙げられます。

  • JRE POINTの還元率が高くなる
  • 残高不足になる心配がない

JRE POINTの通常還元率は0.5%なのですが、オートチャージによる利用では1.5%のポイントが還元されます。

ポイント還元率が通常の3倍になるので、Suicaでポイ活をしたい方はオートチャージの利用はマストです。

さらに、オートチャージを設定しておけば、残高を気にする必要がなくなります。

都度チャージだと面倒な上に忘れていると残高不足で手間取ることがあります。

オートチャージを設定しておけば、そういった残高不足になる心配が必要なくなるので、Suicaをよりストレスなく使えます。

3-2 オートチャージ用クレカの注意点

Suicaでオートチャージができる対象のクレジットカードは「ビューカード」のみです。それ以外のクレジットカードは対象にならないため、注意が必要です。

ビューカードはJR東日本が発行するクレジットカードでもあり、Suicaとの連携機能が魅力のクレジットカードでもあります。

Suicaのオートチャージ機能が使いたい場合は、まず最初にビューカードを発行しましょう。
先に説明したように、オートチャージの利用でJRE POINTの還元率が3倍にアップするので、Suicaを利用してポイントを貯めたい方もビューカードの発行をおすすめします。

また、ビューカードにもいくつかの種類があるので、後ほど紹介するおすすめのビューカードを参考にしてみてください。

ビューカード | Suica・オートチャージのご利用・設定
カード一覧:ビューカード

4 JRE POINTの還元率をお得にする方法

JRE POINTを2重取りしてポイント還元率をアップさせる方法を解説します。

たった2つのステップでポイントをより効率的に貯められるので、Suicaでポイ活したい方は要チェックです。

  1. ビューカードでSuicaにをチャージする
  2. チャージした電子マネーを使って買い物やお食事をする

まずビューカードのショッピング利用に対してポイントが還元されるのに加えて、Suica加盟店での電子マネー利用によってJRE POINTが付与されます。

これによってポイントの2重取りが実現できます。

ただし、この2重取りを実現するためには加盟店での利用が前提となっています。ポイント還元の対象となるお店では、店頭に黄色の「Suica登録して貯まる」と明記されたJRE POINTステッカーが貼ってあるため、このステッカーを目印にすると良いでしょう。

また、下記の公式サイトには対象となる加盟店の一覧が記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

JRE POINT加盟店の一覧はこちら

5 ポイント還元率アップにおすすめのクレジットカード4選

ここからはSuicaで効率よくポイントが貯められるおすすめのクレジットカードを紹介します。先に述べたように、効率よくポイントを貯めるためにはオートチャージ機能との併用がマストになります。そこで、オートチャージに対応したビューカードの中で、特におすすめの4枚をピックアップしました。

【オートチャージにおすすめのクレジットカード4選】

・ビュー・スイカ

・ビックカメラSuicaカード

・JRE CARD

・リクルートカード

・ルミネカード

それぞれのクレジットカードのおすすめポイントについて詳しく見ていきましょう。

5-1 ビュー・スイカ

ビュー・スイカは、Suicaにオートチャージができるクレジットカードの中でも最もスタンダードな1枚です。

通常のポイント還元率は0.5%となっていますが、オートチャージやモバイルSuicaへのチャージで1.5%、モバイルSuicaで定期券を購入すると3.0%ものポイントが還元されます。

普段電車で移動されている方や通勤・通学で定期券を購入している方は、より多くのポイントを貯めることができるでしょう。

また、「えきねっと」できっぷを予約した際の決済に利用することでもポイント還元の対象になります。現在、最大で5%のJRE POINTの還元率※となっており、とてもお得です。普段、電車を利用することはあまりないけれど、旅行の機会は多いといった方にもおすすめです。
※「えきねっと」を利用して新幹線eチケット(指定券)を購入し、チケットレス乗車した場合の付与率

ビューカード | 「ビュー・スイカ」カード

5-2 ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカードは、ビューカードとビックカメラが提携して発行されたクレジットカードです。

Suicaへのチャージに対して1.5%のJRE POINTが貯まる還元率の高さも魅力的ですし、チャージしたSuica残高を使ってビックカメラでお買い物をすると、10%ものビックポイントが獲得できます。

ビックカメラでの利用で最大11.5%ものポイントが貯まる破格の還元率の高さが魅力です。

普段のお買い物でもJRE POINT0.5%、ビックポイント0.5%の合計1.0%のポイントが還元されるためコスパも高く使えます。

貯まったビックポイント1500ポイントで、Suicaに1000円分チャージできるのもお得ですよね。

年会費は初年度無料で2年目以降2200円なのですが、前年1年間の利用がある場合は無料で使い続けられます。

ビューカード | ビックカメラSuicaカード

5-3 JRE CARD

JRE CARDは、駅ビルやJRE MALLといった優待店で利用すると100円(税抜)につき3ポイントが貯まる上に、利用金額1,000円につき5ポイントが貯まります

3.5%という高い還元率を実現している上に、Suicaへのチャージで1.5%、定期券の購入で3%と高い還元率を実現しているコスパの高さも魅力的です。

また、ルミネ・ニュウマン各店での支払い時にJRE CARDのクレジット払いを利用すると、1,000円(税込)につきJRE POINTが35ポイント貯まります。ネット通販「アイルミネ」も対象になるため、利用機会の多い方には特におすすめです。

貯めたJRE POINTはSuicaへのチャージで使えるのはもちろん、JRE POINT加盟店で1ポイント=1円として使用できます。

年会費は初年度無料で2年目以降524円(税込)かかりますが、JR東日本スポーツが運営する施設の月会費を支払うと無料になる場合があります。

ビューカード | JRE CARD

5-4 リクルートカード

リクルートカードは常のポイント還元率が1.2%と非常に高いのが魅力のクレジットカードです。

日常的なお買い物はもちろん、モバイルSuicaへのチャージでも1.2%のポイントがもらえるので、普段使いの1枚としておすすめです。

その他にも、ホットペッパーやポンパレモールなどリクルート系のサービスを利用することで最大4.2%もポイントが貯まるサービスも提供されています。

貯まったポイントはPontaポイントに交換して、ローソンやケンタッキー、ゲオといったリクルート提携店で利用できます。

このように、ポイント還元の対象となるサービスが広いことや、他ポイントへの交換が可能である点が大きな魅力です。

年会費は永年無料でシンプルな上にコスパの高い1枚と言えるでしょう。

Recruit Card | リクルートカード

5-5 ルミネカード

ルミネカードは、ルミネ、ニュウマンでのお買い物がお得になるという魅力を備えたクレジットカードです。

2年目以降からは年会費1,048円がかかりますが、ルミネ・ニュウマンでのお買い物が常時割引になる特典があり、これらのお店利用が多い方に特におすすめです。

ルミネ・ニュウマンでのお買い物でルミネカードを利用すると、カードのご利用代金引き落としの際、購入金額が5%OFFになります。

また、ルミネカード会員限定でで年に数回、割引率が10%にアップするキャンペーンも実施されています。20,000円のお買い物だと2,000円の割引になり、この時点で年会費の元を取ることができます。

他にも年額の利用に応じて商品券が貰えるなど、お得な特典が満載です。ルミネ、ニュウマンの利用が多い方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。」

ルミネカード:ビューカード

まとめ Suicaのポイント還元をもっとお得にしよう!

Suicaを使ってお得にポイントを貯める方法について解説しました。

ポイントが貯めやすく、また活用の幅も広いので、Suicaの利用機会が多い方はぜひポイ活を初めてみてはいかがでしょうか。

鉄道の利用や加盟店でのお買い物でJRE POINTを貯めるだけでなく、ポイント還元率の高いクレジットカードと組み合わせて、オートチャージなどの機能も使いながら効率的にポイントを貯めてみてください。

ここでご紹介したビューカードには、年会費やポイントが貯まる対象店舗といった特色の違いがあるので、ご自分にあったクレジットカードの発行を検討すると良いでしょう。

日常生活に不可欠なSuicaをただ使うだけではなく、今回ご紹介した方法でよりお得に利用してみましょう!