楽天が提供している電子マネーの「楽天Edy」。おサイフケータイに対応している一方、iPhoneユーザーは使いにくいという評判もありましたよね。そのため、iPhoneユーザーだから楽天Edyを敬遠している、なんて人も。
でもちょっと待ってください。現在はiPhone用のアプリも提供されていて、少しずつですがiPhoneユーザーも使いやすい環境になってきているんです!この記事では、iPhoneユーザーに向けて、iPhone用アプリの概要や使える・使えない機能について、詳しく紹介します。
この記事は下記のような人におすすめです!
・楽天Edyでお得にポイントを貯めたい
・楽天EdyのiPhoneアプリの概要や機能を知りたい
1 楽天Edyとは?まずは基礎知識から
楽天EdyのiPhoneでの使い方や機能を詳しく紹介する前に、まずは楽天Edyについて見ていきましょう。楽天Edyとは何なのか、楽天Edyのメリットや利用することで貯まるポイントなどの基礎知識をしっかり紹介しちゃいます!楽天Edyを使ってみたいという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
1-1 楽天Edyとは
楽天Edyとは、楽天が提供している電子マネーです。楽天Edyは、いわゆるプリペイドタイプの電子マネーで、自分でお金をチャージしておくタイプ。あらかじめ現金をチャージしておくことで、お買い物の際に現金の代わりとして使用できますよ。楽天Edyは始めるのも簡単!おサイフケータイもしくは、Edyカードがあれば簡単に始められちゃいます。
楽天Edyは、使えるお店がたくさんあるのも魅力の1つ。全国100万カ所以上のコンビニやレストラン、スーパーなどで使えるので、とっても使い勝手が良いんです!楽天Edyが使える店舗の一例を紹介しますね。
・セブンイレブン
・ローソン
・マクドナルド
・サンマルクカフェ
・マツモトキヨシ
・イトーヨーカドーなど
普段づかいできそうなお店が多いため、日常で気軽に利用できますよ。
1-2 楽天Edyのメリット
楽天Edyの大きなメリットは、何といっても簡単にお支払いができること!非接触型タッチ決済なので、スマホをかざしてピッとタッチするだけで決済できちゃうんです!電子マネーの中には、アプリを立ち上げてコードを表示・読み取ってもらわなければいけないものも多いですよね。でも、楽天Edyならいちいちアプリを立ち上げる必要はなし!お支払いの時間短縮にもつながりますね。
対応店舗が多いことも魅力の1つ。前述したように全国100万カ所以上のコンビニやレストラン、スーパーなど幅広い店舗で使えます。例えば、同じく楽天が提供している決済サービスに「楽天ペイ」がありますが、利用できる店舗を比較した場合、楽天Edyのほうがさまざまなジャンルの店舗で利用できるんです。
1-3 貯められるのは楽天ポイント
キャッシュレス決済を使う時に、ポイ活好きさんなら「どんなポイントが付くんだろう?」「お得にポイントが貯められるサービスだとうれしい」なんて考えちゃいますよね。楽天Edyでも、利用するごとにポイントが貯まるので、「ポイントを貯めてお得に使いたい!」という人にもおすすめできます。
楽天Edyでお支払いすることで貯まるポイントは「楽天ポイント」。楽天市場や楽天トラベル、楽天カードなどを使って貯めている人も多いかもしれませんね。200円のお支払いにつき1ポイント付与される仕組みです。また、楽天カードでチャージしても貯まりますし、ショッピングポイントも狙えるので、組みあわせ次第ではさらなる高還元率を狙えちゃいます!
2 楽天EdyとiPhoneの関係とは
スマホの普及とともに、スマホ決済サービスも急激に普及しつつありますよね。さまざまな場所で使えるので、今や生活に欠かせないなんて人も。楽天Edyも広く使えるかと思いきや、実はこれまでiPhoneユーザーが便利に使えるとは言い難い現状だったんです。ここでは、楽天EdyとiPhoneの関係性について、詳しく見ていきましょう。
2-1 おサイフケータイが必要!iPhoneには未対応だった
楽天Edyは、おサイフケータイに対応したサービスです。そのため、機能としておサイフケータイを搭載していないiPhoneでは、そもそも利用できなかったんです。iPhoneユーザーが楽天Edyを使うには、スマートウォッチやパソリといった別機器と組み合わせて使う、もしくは楽天Edy搭載のカードをそのまま使うしかありませんでした。スマホだけでは決済できなかったので使い勝手が悪い、という不満も聞かれていたようです。
でも、近年になって、徐々にiPhoneでも楽天Edyが使えるようになってきました。iPhone向けアプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」が提供されるようになったのが大きな転機に。楽天EdyカードとiPhoneさえあれば、一部の機能ではありますがiPhoneでも楽天Edyを利用できます。
2-2 iPhone版「Edyカード用楽天Edyアプリ」の使い方
iPhoneで楽天Edyを使うには、まず「楽天Edyカード」が必要ですよ。iPhone版のアプリだけでは利用できないので、その点だけ注意してくださいね。
楽天Edyカードの種類は2つ。クレジット機能なしのカードと、クレジット機能付きのカードがあります。クレジット機能なしの「Edy楽天ポイントカード」は、楽天Edy Official Shopから購入できますよ!価格は330円(税込)で、セール期間もあるのでチェックしてみてくださいね。すでに楽天カードを持っている場合は、Edy機能付きのカードに切り替えてもOK!
カードを入手したら、Edyカード用楽天Edyアプリをダウンロードしましょう!アプリをインストールしたら、楽天Edyカードを読み取らせるだけ。すぐに使えるようになりますよ!
- 年会費永年無料!
- 新規入会&利用でポイントが貯まる!
- 楽天市場でいつでもポイント+2倍!
- 楽天グループ以外でも100円につき1ポイント貯まる!
- ポイントの使い道が豊富!
3 iPhone版「Edyカード用楽天Edyアプリ」でできること
iPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」が配信されているとはいえ、iPhone用のアプリでは、使える機能が制限されているのでその点は注意しましょう。それでは、iPhoneアプリではどんな機能が使えるのか、詳しく見ていきましょう!
3-1 残高確認
iPhone用のアプリでは、Edyカードの残高確認が簡単にできますよ!プリペイドタイプの電子マネーを使う際、どのぐらい残高があるのか気になりますよね。お支払いしようとしたら残高が足りずに困った、なんてケースも
Edyカード用楽天Edyアプリでは、EdyカードをiPhoneの上部にかざすだけで、いつでも残高確認ができちゃいます!会計の前にサッと確認できるので、残高が足りなくて結局現金で支払うなんてトラブルもなくなりますね。
確認方法もとっても簡単!アプリを起動して、EdyカードをiPhoneの背面カメラ付近にピタッとつけるだけです。ホーム画面で残高を確認できますよ。また、Edyカードをかざす際は、読み取りが完了するまで動かさないようにしてくださいね。
3-2 利用履歴の確認
楽天カード用楽天Edyアプリでは、利用履歴の確認もできちゃいますよ!その場ですぐに、直近6件分の利用履歴を調べられるので、使いすぎていないか、どんな買い物をしたのかの確認が簡単にできます。
また、利用履歴(マイページ)にEdy番号を登録することで、最大4カ月分の利用履歴を確認できるようになります!利用履歴の確認方法は以下のとおりです。
1.アプリを起動させて、EdyカードをiPhoneの上部にかざして読み取る
2.ホーム画面に直近6件分の履歴が表示される
3.さらに確認したい場合は、「もっと見る」→「利用履歴を確認する」をタップ
4.楽天会員でログインすれば、月ごとの利用履歴を確認できる
任意の月をタップすれば、選んだ月の詳細な履歴も確認できますよ!
3-3 Edyの受け取り
Edyカード用楽天Edyアプリでは、Edyの受け取りもできちゃいます!キャンペーンに参加した特典でEdyがプレゼントされたり、他社のポイントやマイルなどをEdyに交換したりできるのですが、これらのEdyはアプリで受け取れますよ。キャンペーン特典やポイント交換で手に入れたEdyは、受け取り期限が設定されているので、アプリで手軽に受け取れるのはうれしいポイント!
アプリでEdyを受け取る方法は以下のとおりです。
1.アプリを起動させて、iPhoneの上部にEdyカードをかざして読み取る
2.ホーム画面から「Edyを受け取る」をタップ
3.受け取りたいEdyを選択し「受け取る」をタップ
4.サイドEdyカードをiPhoneの上部にかざしす
5.「受け取りが完了しました」という表示が出たら完了
3-4 チャージする(受け取り)
Edyカード用楽天Edyアプリでは、現金のチャージや受け取りも行えます。チャージ方法は全部で2種類!「楽天カードEdyチャージ」と「いつでもEdyチャージ」の2つです。
楽天カードEdyチャージとは、楽天カードを使っている人限定のサービスです。楽天カード会員専用サービスの「楽天e-NAVI」からチャージを申し込んで、アプリ側で受け取り操作を行いますよ。
いつでもEdyチャージも、楽天カード会員限定のサービスです。「楽天e-NAVI」であらかじめ設定しておくと、楽天e-NAVIでチャージ手続きをその都度行わなくても、アプリ内で決まった金額のEdyが受け取れますよ!
チャージしたEdyを受け取る時には、前述の「Edyを受け取る」で説明した方法で受け取ってくださいね。
4 iPhoneで楽天Edyの支払いはできる?
iPhone用のアプリで、残高や利用履歴の確認、チャージなどができることはわかりましたね。でも、電子マネーなら「支払い」も行いたいもの。iPhoneでは楽天Edyの支払いができるのでしょうか?ここでは、iPhoneで楽天Edyの支払いができるのか、支払いをする方法について考えてみましょう。
4-1 iPhoneで楽天Edyの支払いはできない
結論からいうと、残念ながらiPhoneのみで楽天Edyの支払いはできないんです。iPhone用の楽天Edyアプリは提供されたものの、現状ではEdyカードを組み合わせて使用することが前提となっています。そのため、Edyカードをスマホにかざして、残高や利用履歴の確認などをするためのアプリだといってもいいでしょう。
基本的に楽天Edyはおサイフケータイ対応機種でしかお支払いができないので、アプリがあってもおサイフケータイに対応していないiPhoneだけでは楽天Edyの支払いは行えません。電子マネーとして要の機能である支払いができないのは、気になるポイントですよね。
4-2 iPhoneユーザーはアプリを使うべき?
iPhoneを使って、楽天Edyの残高確認やチャージなどはできるものの、支払いはできません。そのため、お支払いの際にはEdyカードを使って楽天Edyを利用する、もしくはスマートウォッチなどの別の機器を利用するという、従来どおりの形になります。せっかくアプリがあっても、支払いには使えないのでその点は注意してくださいね。
ここまでiPhone用の楽天Edyアプリについて見てきましたが、残高確認やチャージはできても、支払いには使えないことが分かりました。そのため、アプリが提供されても、iPhoneユーザーにとっては少し物足りないかもしれませんね。
5 楽天のキャッシュレス決済は他にもある
楽天の提供しているキャッシュレス決済は、楽天Edyだけではありません!この他にも、楽天カードや楽天ペイがありますよ。ここまで紹介したように、iPhoneで楽天Edyを使う際には機能が限られています。ですので、他のキャッシュレス決済を検討するのも1つの方法ですよ!
5-1 楽天のスマホ決済を使うなら楽天ペイもあり
iPhoneでも使える決済で楽天の提供しているものとしては、「楽天ペイ」が挙げられます。楽天ペイは、実店舗やネットショップなどの決済に利用できます。実店舗でお買い物する場合には、QRコードもしくはバーコード決済が使えますよ。iPhone画面に、バーコードを表示してお店側で読み取ってもらう、もしくはレジに設置されたQRコードをスマホで読み取って支払います。
楽天ペイの利用で、楽天ポイントも貯められます!普段から楽天市場などを利用して、楽天ポイントを貯めている人にもぴったり!楽天カードを楽天ペイと紐付けて使えば、さらに楽天ポイントが貯めやすくなりますよ!ザクザクポイントを貯められちゃいますね。
5-2 Apple Payの「Wallet」に楽天カード設定する
Apple Payの「Wallet」アプリにEdy機能付きの楽天カードを登録し「QUICPay(QUICPay+)」を通して支払うこともできますよ。「iPhoneだけで支払いを済ませたいけど、楽天ポイントも貯めたい!」という人にも向いています。レジで会計する時に、「クイックペイで支払う」と伝えて、スマホをかざすだけでOK!
楽天カードをWalletに登録する方法は以下のとおりです。
1. Walletアプリを起動する
2.画面上部に表示される「+」アイコンをタップして、カード追加画面を表示
3.「次へ」をタップする
4.「クレジットカード/プリペイドカード」を選択すると、カメラが自動起動する
5.楽天カードを枠内に映るようにし、カード情報を読み取って「次へ」をタップ
6.セキュリティコードを入力、カードの認証方法を選択
7.認証コードを入力して完了
- 年会費永年無料!
- 新規入会&利用でポイントが貯まる!
- 楽天市場でいつでもポイント+2倍!
- 楽天グループ以外でも100円につき1ポイント貯まる!
- ポイントの使い道が豊富!
まとめ iPhoneで楽天Edyを賢く使おう
iPhone用の楽天Edyアプリは提供されているものの、使える機能は限定的です。とはいえ、いつどこでも残高確認ができる、利用履歴の確認やEdyの受け取りなどはできるため、Edyカードを使っている場合には便利です。ニーズに合わせて使いましょう。iPhoneだけで決済サービスを使いつつ楽天ポイントを貯めたいなら、楽天ペイなどのその他の決済サービスを使うのも1つの方法ですよ!自分に合ったスマホ決済サービスを選んで、支払いの手間を減らしましょう!
当サイトはアフィリエイトプログラムを利用し、各事業者から委託を受け、広告収益を得て運営しております。